小児歯科学 第6版**医歯薬出版/白川 哲夫/978-4-263-45894-5/9784263458945**

販売価格
14,300円(税込み)
編著
白川 哲夫
出版社
医歯薬出版
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2023/02/08~
商品コード
9784263458945
発行 2023年2月
判型:B5判 472頁
ISBN 978-4-263-45894-5

編集代表:白川 哲夫
編集委員:福本 敏 / 岩本 勉 / 森川 和政
オールカラーによる小児歯科学テキストの最新版!

●小児歯科学テキストの改訂第6版.オールカラーで目で見て理解しやすいように編集.「学習の目標」を各章のはじめに掲載し,その章のポイントをわかりやすく解説しています.
●小児歯科学を体系的に理解しやすいよう目次を疾患ごととし,小児歯科学の進歩・展開を随所に取り入れたスタンダードテキスト.

【目 次】
第1編 小児歯科学概論
第1章 小児と歯科保健医療
I 日本の小児保健・医療
II 小児保健と小児歯科医療
1.小児保健と小児歯科医療のかかわり
2.小児の歯科医療の特色
III 小児歯科医療における歯科医師の責務
1.プロフェッショナリズム
2.インフォームド・コンセントとインフォームド・アセント
3.安全・安心への配慮

第2編 成長・発達
第2章 全身の成長・発達
I 発育概論
1.成長,発達および発育の定義
2.発育の一般的原則
3.発育に影響する因子
4.発育期の分類
5.各器官の発育
II 小児の成長
1.身体の成長の特徴
2.身体の成長の評価法
III 小児の発達
1.脳・神経の発達
2.原始反射
3.運動の発達
4.社会性の発達
5.言語の発達
6.情動の発達
7.発達に及ぼすメディア社会の影響
8.精神発達の評価
9.思春期の精神的特徴
IV 小児の生理的発達
1.バイタルサイン
2.血液
V 小児の栄養
1.小児期の栄養
2.食事摂取基準
3.授乳期の栄養摂取法
4.離乳
5.食育

第3章 頭蓋,顎顔面の発育
I 頭蓋の発育
1.頭部の発育
2.発育様式
3.脳頭蓋の発育
4.顔面頭蓋の発育
II 顎の発育
1.上顎の発育
2.下顎の発育
3.顎関節の発育
III 発育の評価
1.生体計測による評価法
2.頭部エックス線規格写真法による評価法

第4章 口腔機能の発達
I 摂食機能の発達
1.吸啜の発達
2.咀嚼の発達
3.嚥下の発達
II 発語・構音
1.発語・構音の原理
2.構音の発達
3.発達期にみられる構音障害
III 小児の顎運動
1.顎運動の発達
2.咀嚼と顎運動
IV 口腔機能発達の異常
1.摂食嚥下機能の発達
2.口腔機能発達不全症
3.口腔機能の発達を阻害する因子
4.口腔機能発達の異常への対応

第5章 歯の発育と異常
I 歯の形成
1.歯胚の発生と発育
2.歯の発育段階
3.歯の発育評価法
II 歯の形成障害
1.歯の発育時期と形成障害
2.形成障害の原因
III 歯の異常
1.歯数の異常
2.歯の形態異常
3.歯の構造の異常
4.歯の色調異常
IV 歯の萌出
1.乳歯の萌出時期と順序
2.永久歯の萌出時期と順序
V 歯の萌出異常
1.萌出時期(順序)の異常
2.萌出方向(位置)の異常
3.萌出量の異常

第6章 歯列および咬合の発育と異常
I 歯列および咬合の定義
1.歯列
2.咬合
II 歯列および咬合の発育
1.無歯期および乳歯列完成前期(Hellmanの咬合発育段階:IA,IC)
2.乳歯列期(Hellmanの咬合発育段階:IIA)
3.切歯交換期および第一大臼歯萌出開始期・完了期(Hellmanの咬合発育段階:IIC,IIIA)
4.側方歯群交換期(Hellmanの咬合発育段階:IIIB)
5.第二大臼歯萌出開始期・完了期(Hellmanの咬合発育段階:IIIC,IVA)
III 歯列および咬合の異常
1.正常咬合とは
2.歯列および咬合異常の要因
3.代表的な咬合異常

第7章 小児期の歯・歯周組織の特徴
I 乳歯の特徴
1.乳歯の生物学的役割
2.乳歯の数と名称
3.乳歯の形態学的特徴
4.乳歯の組織学的特徴
5.乳歯の物理化学的特徴
6.乳歯の生理的歯根吸収
II 幼若永久歯の特徴
1.幼若永久歯の形態学的・組織学的特徴
2.幼若永久歯の構造的特徴
3.幼若永久歯歯髄の臨床的特徴
III 小児の歯周組織
1.歯周組織の構造
2.歯の萌出と歯周組織
3.歯槽骨の成長と歯の萌出

第3編 診察・検査・処方・治療計画
第8章 小児への歯科的対応法
I 基本的な診察法
1.小児の心理的特徴と対応
2.小児患者・保護者・歯科医師の関係
3.特別な配慮を必要とする小児への対応
II 基本的な対応法
1.診療環境
2.診療時の対応
III 行動のコントロール法
1.行動変容法(行動療法)
2.身体抑制法
3.精神鎮静法
4.全身麻酔法
IV 小児の薬理的特性と薬物療法
1.薬用量の決め方
2.内服薬の剤形の選択
3.小児への投与を控える薬剤
4.坐剤の使用

第9章 小児の歯科診療の流れ
I 診察・検査
1.診察・検査の目的と概要
2.診察項目
II 診断用資料
1.顔面写真,口腔内写真
2.歯列模型
3.エックス線画像
4.CT(コンピュータ断層)画像
5.MRI(核磁気共鳴撮像法)
6.その他の検査
III 治療計画
IV 定期検診
1.目的
2.内容

第10章 医療安全管理
I 医療安全の考え方
1.リスクマネジメント
2.クライシスマネジメント
II ヒヤリハットと医療事故
1.ヒヤリハット
2.医療事故
3.インシデント
III ハインリッヒの法則と医療事故
IV 医療安全管理体制
1.医療安全管理体制の整備
2.インシデントの分析とフィードバック
V 医療事故調査制度
VI 小児歯科医療における安全管理
1.小児歯科臨床で想定される緊急事態と偶発症
2.偶発症・偶発事故への対応
3.偶発症・偶発事故の予防
VII 小児歯科医療における感染予防

第4編 歯・口腔の疾患
第11章 齲蝕
I 齲蝕の基礎
1.齲蝕の病因論
2.齲蝕の疫学
3.齲蝕の為害作用
4.齲蝕の検査法
II 齲蝕の予防
1.齲蝕予防の基本的な考え方
2.口腔清掃法
3.齲蝕予防のための代用糖
4.齲蝕予防のための食事指導
5.年齢別にみた口腔衛生指導
6.齲蝕活動性
7.フッ化物を利用した薬物応用法
III 保健指導
1.保健指導とは
2.歯科口腔保健指導とは
3.保護者の支援(教育)
4.小児の支援
5.保健指導効果の評価
IV 乳幼児の口腔保健
1.母子保健の現状と地域口腔保健
2.妊産婦と乳幼児の口腔保健
3.幼稚園・保育園児の口腔保健
V 学校歯科保健
1.学校歯科保健の目的と学校歯科医の役割
2.学校歯科健康診断
3.学校における健康支援
VI 思春期の口腔保健
思春期の口腔疾患とその対応
VII ラバーダム,小窩裂溝填塞
1.ラバーダム
2.小窩裂溝填塞
VIII 局所麻酔法
1.表面麻酔
2.浸潤麻酔
3.伝達麻酔
4.局所麻酔薬
5.小児における局所麻酔薬の安全性
6.局所麻酔における偶発症
IX 歯冠修復法
1.小児の歯冠修復の適応症
2.小児の歯冠修復の種類
3.小児の歯冠修復に必要な考え方と手技
4.乳歯の歯冠修復
5.コンポジットレジン修復
6.グラスアイオノマーセメント修復
7.歯科用アマルガム修復
8.インレー修復
9.コンポジットレジン冠修復
10.乳歯用既製金属冠修復
11.幼若永久歯の歯冠修復
補足)ART法(非侵襲的修復法)
X 歯内療法
1.乳歯歯髄疾患
2.乳歯の根尖性歯周炎
3.乳歯の根管充填
4.幼若永久歯の歯髄疾患

第12章 歯周疾患
I 歯周疾患の分類と罹患状況
II 歯周疾患の種類と特徴
1.歯肉炎
2.歯周炎
3.壊死性潰瘍性歯肉炎
4.歯肉退縮
III 歯周疾患の予防
1.歯周疾患のリスクファクター
2.小児の歯周組織の評価
3.歯周疾患の予防と方法

第13章 歯の外傷
I 小児の歯の外傷
1.小児の外傷
2.歯の外傷の疫学
3.歯の外傷の分類
4.外傷による影響
5.外傷の検査と診断
II 外傷の処置
1.不完全破折(亀裂)
2.破折
3.脱臼
4.完全脱臼
III 外傷の予防

第14章 口腔軟組織疾患および顎疾患
I 口腔軟組織疾患
1.小帯の異常
2.口唇の病変
3.歯肉の病変
4.舌の病変
5.粘膜の病変
II 顎疾患(顎骨の疾患)
1.顎骨の炎症
2.腫瘍性疾患
3.嚢胞性疾患
III 顎関節症
1.咀嚼機構の解剖
2.顎関節症の定義
3.顎関節症の主症状
4.顎関節症の疫学
5.顎関節症の病因論
6.顎関節症の診察
7.顎関節症の診断と病態分類
8.顎関節症の管理

第15章 外科処置
I 抜歯
1.乳歯の抜去
2.埋伏過剰歯
3.萌出遅延歯,萌出困難歯
II 歯牙腫
III 小帯・口腔粘膜の病変
1.上唇小帯
2.舌小帯
3.頬小帯
4.粘液嚢胞
IV 裂傷の縫合

第16章 咬合誘導
I 咬合誘導の考え方
1.咬合誘導の目的
2.咬合誘導の分類
II 顎顔面および歯列・咬合の診察・検査・診断
1.顎顔面・口腔の診察
2.歯列・咬合の分析
3.画像検査
III 歯列・咬合の正常発育を阻害する因子
1.齲蝕
2.歯の異常
3.萌出の異常
4.軟組織の異常
IV 口腔習癖と対応
1.口腔習癖の種類とその影響
2.口腔習癖の処置
V 保隙
1.診察と診断
2.保隙装置の種類と選択
3.保隙装置の管理
VI 動的咬合誘導法
1.検査・診断
2.動的咬合誘導の処置法
3.咬合発育段階による歯列,咬合異常の処置

第5編 心身障害児および全身疾患児への歯科的対応
第17章 障害児の歯科治療
I 障害の概念・分類
1.障害者の定義
2.障害の概念・分類
II 障害と福祉・医療
1.障害児の福祉・支援制度
2.障害児の医療
III 障害児の口腔健康管理
1.障害児の口腔健康管理の考え方
2.障害児の口腔機能と機能獲得の問題点
IV 障害児の歯科的対応法
1.行動変容法
2.体動コントロール法
3.精神鎮静法
4.全身麻酔法
V 障害児の歯科医療全般についての留意事項
1.一般的留意事項
2.障害児の歯科保健管理
VI 障害の種類と口腔所見
1.発達障害の概念と疾患名
2.神経発達症群/神経発達障害群
3.脳性麻痺
4.重症心身障害
5.摂食嚥下障害
6.感覚障害
7.音声言語障害
8.てんかん

第18章 歯科治療上注意すべき小児の全身疾患
I 先天性疾患
1.遺伝子異常
1)先天性外胚葉形成不全(先天性外胚葉異形成症)
2)骨形成不全症
3)鎖骨頭蓋骨異形成症(鎖骨頭蓋異骨症)
4)先天性表皮水疱症
5)筋ジストロフィー症
6)Treacher-Collins症候群
7)Crouzon症候群
8)Apert症候群(尖頭合指症)
9)軟骨無形成症
10)Marfan症候群
11)低ホスファターゼ症
12)Papillon-Lefevre症候群
13)先天性色素失調症
14)第一第二鰓弓症候群(Goldenhar症候群)
15)Sturge-Weber症候群
16)Beckwith-Wiedemann(EMG)症候群
2.染色体異常
3.その他の先天異常
II 感染症
1.小児の感染症患者の歯科治療における一般的な対応
2.ウイルス感染症
3.細菌感染症
III 内分泌疾患
IV 血液・造血器疾患
1.貧血
2.血液凝固異常症
3.白血病
4.血小板減少性紫斑病
V 代謝障害
1.糖尿病
2.くる病
3.ビタミン欠乏症
VI 腎疾患
1.ネフローゼ症候群
2.糸球体腎炎
3.紫斑病性腎炎
VII 循環器疾患
1.先天性心疾患
2.急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群(川崎病,MCLS)
VIII 呼吸器系疾患
1.気管支喘息
2.扁桃肥大,アデノイド肥大
3.閉塞性睡眠時無呼吸
IX 免疫・アレルギー性疾患
1.アレルギーのメカニズム
2.歯科治療上注意すべきアレルギー
3.代表的な免疫・アレルギー性疾患
4.アレルギーの検査・診断
5.歯科治療時の注意点

第6編 社会的問題と小児歯科のかかわり
第19章 児童虐待
1.児童虐待の定義
2.児童虐待の現況
3.虐待が生じる要因
4.身体的虐待による外傷所見
5.デンタルネグレクト
6.歯科健診や歯科診療での虐待の発見
7.虐待が疑われた場合の対応と通告義務

第20章 災害と小児歯科保健・医療
1.災害関連用語
2.災害時の歯科の役割
3.災害時における小児の歯科的問題と対応