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医療安全管理者必携 医療安全管理テキスト 第5版**日本規格協会/飯田 修平/978-4-542-30692-9/9784542306929**

販売価格
4,400円(税込み)
編著
飯田 修平
出版社
日本規格協会
分野
 
病院管理学

数量

販売期間
2023/03/02~
商品コード
9784542306929
発行 2023年3月
判型:B5判 326頁
ISBN 978-4-542-30692-9

編:飯田 修平(公益財団法人東京都医療保健協会練馬総合病院名誉院長 / 医療の質向上研究所 / 公益社団法人全日本病院協会医療の質向上委員会委員 /)
 本書は、2019年に発行された『医療安全管理テキスト 医療安全管理者必携[第4版]』の改訂版書籍です。
前版発行後、医療制度および医療情勢は大きく変化してきており、医療安全管理に関して病院及び職員が理解し、
実施すべき内容も変化しています。医療安全管理者養成の講習会に採用されている実績ある前版を、
医療界や質管理界の最新動向を踏まえ、 内容を充実させ、新版として発行いたしました。
 医療安全管理者に必須の基本的知識、実務に役立つ考え方や手法などを網羅し、
医療の質向上を実現させるため、質管理の理論と、実践にあたって参考となる具体的事例を収録しています。

【目 次】
第I編 なぜ医療安全か―医療安全概論として―
 1 医療事故防止から医療安全確保の観点へ
 2 今,なぜ,医療の安全か
 3 安全・安心な医療の使われ方
 4 用語の定義
 5 医療とは何か
 6 医療は安全か
 7 安全・安心な医療とは
 8 医療の安全の五つの観点
 9 医療事故の発生
 10 未然防止
 11 事後対応
 12 情報技術の活用に基づいて質向上を図る
 13 医療安全対策
 14 おわりに
 
第II編 医療安全にかかわる法律の概念
 1 概念および用語
 2 医療事故および医療訴訟の実態
 
第III編 セーフティマネジメント(安全管理)の必要性・重要性の理解
 1 医療安全の基本的考え方
 2 リスクマネジメントとクライシスマネジメントの基本的考え方
 3 患者・家族の観点から見た安全確保
 
第IV編 ヒューマンファクターの観点から
 1 人間信頼性工学
 2 心理学・労働安全など
 
第V編 安全に関する取組みの現状
 1 各国の現状と取組み
 2 我が国の現状と取組み
 3 安全管理指針
 4 産科医療補償制度
 5 医療事故調査制度
 6 医療安全管理体制相互評価制度
 
第VI編 医療事故と損害保険
 1 リスクマネジメントと損害保険との関係
 2 医療事故に関連する損害保険
 
第VII編 医療の質向上
 1 今,なぜ,質向上か
 2 基本用語の説明
 3 質管理の基本的考え方
 4 医療への適用
 5 質評価
 
第VIII編 質マネジメント概論
 1 基本的な概念
 2 TQM の概要
 3 質マネジメントの歴史
 4 TQM における主要な管理方式
 5 質管理(QC)手法/技法
 
第IX 編 医療のTQM 七つ道具
 1 業務工程(フロー)図
 2 QFD
 3 FMEA
 4 5W1H メリット・デメリット表
 5 RCA
 6 対策発想チェックリスト
 7 まぁ,いいか(不遵守)防止メソッド
 8 特性要因図
 
第X編 病院組織概論
 1 有機的組織確立の理論
 2 組織管理
 3 組織分析,監査システム
 4 組織変革
 5 おわりに
 
第XI編 医療安全への具体的な取組み
 1 医療安全の組織作りとその運営(ひたちなか総合病院の事例を通して)
 2 医療安全教育の必要性と取組み事例(練馬総合病院)
 3 組織としてのインシデント報告に関する取組み事例(練馬総合病院)
 4 職員および患者・家族に対する支援体制
 5 院内暴力への対応と職員教育
 
第XII編 情報収集・提供
 1 情報収集
 2 情報提供・報告
 
第XIII編 ミスや事故等の事例分析による事故防止
 1 事故防止対策の取組み方
 2 医療の質向上活動推進事例(練馬総合病院)
 
第XIV編 モノの管理,情報の管理・伝達
 1 医療の本質とモノの管理,情報の管理・伝達の関係
 2 モノの管理
 3 情報の管理・伝達
 
第XV編 データ解析の理解と統計分析の安全管理への応用
 1 医療安全管理における統計分析の活用
 2 統計分析の基礎的知識
 3 統計的手法
 
第XVI編 情報技術の利活用と安全
 1 はじめに
 2 医療の安全確保における情報システム
 3 情報システムのセキュリティ
 4 コンピュータの利用
 5 データウェアハウス(DWH)とデータマネジメント
 6 診療記録監査による質向上
 7 米国医学研究所(IOM)報告書“Health IT and Patient Safety” の勧告
 8 おわりに

全体のまとめ?医療の安全確保は継続的質向上から?