死亡直前期の患者を診る**南江堂/森田 達也/978-4-524-23277-2/9784524232772**

販売価格
2,750円(税込み)
ようこそ緩和ケアの森
編著
森田 達也
出版社
南江堂
分野
 
がん看護・疼痛管理・ターミナルケア

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書籍版 販売期間
2023/06/27~
JANコード
9784524232772
商品コード
9784524232772
発行 2023年6月
判型:A5判 180頁
ISBN 978-4-524-23277-2

シリーズ監修:森田 達也
シリーズ編集:柏木 秀行
著:大屋 清文 / 岡本 宗一郎 / 石上 雄一郎 / 柏木 秀行
緩和ケアという森にはさまざまな木(テーマ)が生えている.そんな森に足を踏み入れようとしているあなたに,初心者時代の記憶新しい著者らが記す,<緩和ケアの“超入門書”シリーズ>!!
本巻では死亡直前期の対応について解説.予後予測や意思決定支援の実際から,急変時の対応,輸液,鎮静,看取りの作法など,初心者には困難を感じやすい局面を取り上げる.患者の最期に関わる全ての医療者に.

【目 次】
死期が近づいていそうな患者をみるとき

第1章 生命予後を推定する
 1. 生命予後を推定する ──私の患者さんに残された時間はどれくらい?
 2. がん患者の生命予後を推定する ──え,そんなに早いの?!
 3. 非がん患者の生命予後を推定する ──次に悪くなったらもう後がない?

第2章 死亡直前期のコミュニケーション
 1. 死亡直前期のコミュニケーション① ──話しづらいことをどうやって話せばいい?
  Column「本人には予後を知らせないでください」
 2. 死亡直前期のコミュニケーション② ──話し合いを重ねて患者と家族の願いを叶えよう
  Column「こんなに悪いのに家に帰れない」
  Column 事実は想像を“常に”上回る

第3章 死亡直前期で問題になること
 1. 死亡直前期に問題になりやすいこと ──食べられなくなってきたんですけど,どうしたらいいですか?
 2. 死亡直前期の急変に備える ──治療・ケアのゴールを決めておく
 3. 苦痛が取り切れないときに考えること ──もう寝かせたほうがいい?
  Column 緩和的鎮静 ──安楽死や関連する概念との違い

第4章 患者さんのお看取り
 1. 患者さんが亡くなったとき ──お看取りってどうすればいいの?
  Column 医療者も泣いていい
  ex. 救急外来での心停止時の対応