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薬メモ!臨床ギモンの解決ノート**じほう/大田 和季/978-4-8407-5522-1/9784840755221**

販売価格
3,740円(税込み)
編著
大田 和季
出版社
じほう
分野
 
薬学

数量

販売期間
2023/07/18~
商品コード
9784840755221
発行 2023年7月
判型:A5判 376頁
ISBN 978-4-8407-5522-1

編著:大田 和季
執筆協力:藤田 大智
イラスト:角野 ふち

薬のモヤモヤ、晴らします!
現場のギモンから生まれた、最高に取っつきやすい実践書


医療現場の日常で遭遇する薬の疑問を取り上げ、好評を博しているブログ「薬剤師メモ2」が書籍化しました。個性的なキャラクターたちの世界を描くのは、どこでもみれるやさしい解剖生理学のWebサイト「からだずかん」で人気のイラストレーター・角野ふちさん。コミカルなストーリーを読み進めるうちに、知りたかった薬のあれこれを楽しみながら学べます。書籍に掲載されている図表はすべて著者作で、Twitter上でも「仕事に便利」との声が多数。仕事で本当に役立つ薬の情報を、気軽に・楽しく身につけたい――そんな薬剤師、看護師、学生の皆さんにお勧めです。

【目 次】
処方のギモン
  1. いわゆるペニシリンアレルギーにはどう対応すべき?
  2. 胃薬は、ちょっとくらい量が多くても大丈夫?
  3. NSAIDs潰瘍予防の胃薬は必ず併用?
  4. オピオイド鎮痛薬には、どんな違いがあるの?
  5. Z-drugはどう使い分けるべき?
  6. リネゾリドで血小板減少はなぜ起こる?
  7. 副作用を回避するためのプレガバリンの投与法
  8. バルプロ酸を飲んでいる患者にカルバペネム系がオーダーされたけど
  9. 高齢がん患者の抗うつ薬は、どう選ぶ?
 10. ビスホスホネート製剤、7つの注意点とその理由
 
病棟のギモン
 11. 抗菌薬・NSAIDsで発熱? 薬剤熱に注意!
 12. 口が渇くし、尿が出ない? 抗コリン作用のさまざまな影響とは
 13. 薬の効果、自信をもって説明できますか?
 14. 吸入薬の治療効果を最大限に発揮するためには?
 15. 薬剤耐性菌はどうやって誕生する?
 16. 光線過敏症対策では何を、どう伝える?
 17. ベンゾジアゼピン系以外の睡眠薬、転倒リスクは?
 18. 眠気が起きやすい抗ヒスタミン薬はどれ?
 19. ミルクアルカリ症候群では何に気をつける?
 20. 患者がせん妄ハイリスク薬を飲んでいたら?
 21. 注射薬の配合変化と輸液フィルターについて教えて!
 22. せん妄の患者さん、リスペリドンで全然寝ませんでしたよ?
 23. 便秘には、どの薬を選べばいい?
 24. コレステロールが下がったら、薬はもう飲まなくていい?
 25. 芍薬甘草湯は1日6回でも7回でも飲んでいい?
 
短くたって役に立つ! ショートショート25
 シリンジのエアー抜きは「空気の気持ちになって考えよう」
 カリウム製剤、その使い分けと切り替えと
 夜食療法「LES」とは?
 スナックの話、ふたたび
 モビプレップはジュースに混ぜると爆発!?
 がん化学療法のレジメンはセットリスト
 イントラリポスの投与速度おてがる早見表
 抗菌薬の併用による協力攻撃とは?
 ナイキサンテストって何?
 もしもビスホスホネートを飲み忘れたら
 臨床とエビデンスの妥当性
 ゲーミフィケーションと薬学教育
 輸液の刺入部、そもそも消毒は必要?
 吸入するときは舌の位置も意識すべき?
 象に踏まれてもつぶれない薬
 薬が渡せない!――薬の流通と供給制限
 そもそも抗菌薬はなんで効くの?
 薬が効き始める時間の算出法
 アンプルカットで指を切らない、すぐに覚えられて一生使える方法
 制吐薬の長期服用のリスク
 便に錠剤がそのまま出てきたんだけど
 せん妄に対するトラゾドンの効果とは?
 リスペリドン内用液はお茶に混ぜても大丈夫?
 ロゼレムの服用は夕食後? 就寝前?
 湿布は1日に7枚も8枚も貼っていい?
 
付録
 投与速度に注意が必要な注射薬
 投与濃度に注意が必要な注射薬
 尿の色を変える薬
 便の色を変える薬