動画と写真でまるわかり!ペースメーカ**Gakken/埼玉医科大学 臨床工学部門/978-4-05-520041-7/9784055200417**

販売価格
4,180円(税込み)
臨床工学技術ヴィジュアルシリーズ
編著
監修:埼玉医科大学臨床工学部門・編:奥村高広/大木康則
出版社
秀潤社/Gakken
分野
 
ME(医用工学)・医用材料

数量

販売期間
2023/07/18~
商品コード
9784055200417
発行 2023年7月
サイズ B5 / 172p
ISBN 978-4-05-520041-7
臨床現場で臨床工学技士に必要な手技を解説する初のシリーズ.その第4弾のペースメーカ編.
「なぜその手技が必要なのか」を根拠に基づいて説明.一連の手技を動画で,ポイントとなる箇所は写真でみせるため,「実際にはどうなっているのか」がわかる.

【目 次】
序章 臨床工学技士を取り巻く不整脈治療の現況

第1章 解剖と病態生理
 1.心臓の電気刺激に対する反応
 2.刺激伝導系と心電図
   2-1 電気的興奮が伝導するしくみ
   2-2 興奮伝導と心電図との関係
 3.洞調律と補充調律
   3-1 洞調律
   3-2 補充調律
 4.アダムス・ストークス症候群とペースメーカ治療の適応
   4-1 洞不全症候群
   4-2 房室ブロック
   4-3 心房細動

第2章 ペースメーカの基礎
 1.ペースメーカの機能
   1-1 ペーシングと刺激閾値
   1-2 Spike on Tとデマンド機能
   1-3 センシングと心内電位
   1-4 シングルチャンバとデュアルチャンバ
   1-5 生理的ペーシングとAVディレイ
   1-6 ペーシングモード
   1-7 心拍応答機能
 2.ペースメーカの構造
   2-1 体外式ペースメーカと植込み型ペースメーカ
   2-2 ジェネレータ
   2-3 電極リード
 3.ペースメーカの種類
   3-1 徐脈治療と心臓再同期療法
   3-2 条件付きMRI対応植込み型デバイス
   3-3 リードレスペースメーカ
   3-4 植込み型除細動器
   3-5 皮下植込み型除細動器
 4.ペーシング治療に用いる関連機器
   4-1 ペーシングシステムアナライザ
   4-2 プログラマ

第3章 呼徐脈性不整脈とペーシング治療
 1.洞不全症候群
 2.房室ブロック
 3.徐脈性心房細動

第4章 ペースメーカ治療に必要な技術
 1.自己脈波高の測定
 2.刺激閾値の測定

第5章 植込み型ペースメーカ業務の実際
 1.植込み手技・ジェネレータ交換
   Process1 術前準備
   Process2 術中・術後対応
 2.患者フォローアップ
   Process1 ペースメーカ外来
   Process2 遠隔モニタリング
 3.ペースメーカ植込み患者への立ち会い業務
   Process1 外科手術
   Process1-1 術前対応
   Process1-2 術中・術後対応
   Process2 画像診断
   Process2-1 X線CT
   Process2-2 MRI検査
   Process3 放射線治療

第6章 体外式ペースメーカ業務の実際
   Process1 術前準備
   Process2 術中対応 
   Process3 術後の保守管理

第7章 植込み型除細動器業務の実際
 1.通常時の対応
   1-1 植込み手術時の対応
   1-2 外来受診時の対応
 2.緊急時の対応
   2-1 ICD治療施行後のチェック
   2-2 ICD治療施行時のデバイスチェックの流れ
   2-3 ICD治療不成功時の対応
   2-4 不整脈検出機能未設定時の不整脈発生時への対応
 3.ICDにおける遠隔モニタリングの活用方法
   3-1 ICDにおける機器関連トラブルの早期発見
   3-2 致死性不整脈に対する治療状況の把握

第8章 ペーシング治療のトラブル
 1.ペーシング不全
   1-1 刺激はあるが捕捉不全
   1-2 ペーシング刺激がない
 2.センシング不全
   2-1 オーバーセンシング
   2-2 アンダーセンシング