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口腔顔面痛の診断と治療ガイドブック 第3版**医歯薬出版/日本口腔顔面痛学会/978-4-263-44684-3/9784263446843**

販売価格
11,000円(税込み)
編著
日本口腔顔面痛学会
出版社
医歯薬出版
分野
 
歯科学 一般

数量

販売期間
2023/08/30~
商品コード
9784263446843
発行 2023年8月
判型:B5判 328頁
ISBN 978-4-263-44684-3

口腔顔面痛に関心を抱く歯科医師,医師のために疼痛の機序から具体的な口腔顔面痛治療までを系統立ててまとめた成書,7年振りの改訂

◆日本口腔顔面痛学会編集による「口腔顔面痛の診断と治療ガイドブック」が7年振りに改訂されて第3版になりました.

◆国際口腔顔面痛分類(ICOP)に基づく構成の変更・痛覚変調性疼痛の章の新設,痛みの新たな定義や国際頭痛分類第3版(ICHD-3)による頭痛分類の紹介など,この7年の動向を踏まえて疼痛のメカニズムから治療まで,この一冊で対応します.

【目 次】
第1部 口腔顔面痛のメカニズム
 1.痛みの定義
  1)痛みとは
  2)侵害刺激と痛み感覚
  3)痛みの分類
 2.口腔顔面痛の神経解剖
  1)末梢神経系
  2)中枢神経系
 3.痛みの末梢メカニズム
  1)侵害受容ニューロンの構造と支配
  2)侵害受容ニューロンにおける活動電位発生
  3)侵害受容の感覚情報処理
  4)三叉神経節レベルでの疼痛メカニズムへの寄与
 4.痛みの中枢メカニズム
  1)延髄および上部頸髄
  2)視床
  3)腕傍核
  4)大脳
  5)グリア細胞
 5.痛み関連脳内神経ネットワーク
  1)痛み関連脳内神経ネットワークとは
  2)各脳領域の役割
  3)脳機能測定装置による研究
 6.痛みの修飾機構
  1)末梢性感作
  2)中枢性感作
  3)上位中枢神経からの制御
 コラム 歯髄細胞とニューロンの機能連関からみた象牙質/歯髄複合体の疼痛

第2部 口腔顔面痛の病態
 1.侵害受容性疼痛
  1)末梢性機序
  2)中枢性機序
 2.神経障害性疼痛
  1)痛みのメカニズム
  2)神経障害性疼痛モデル
  3)末梢神経メカニズム
  4)中枢神経メカニズム
 3.痛覚変調性疼痛
  1)第三の痛みの機序分類─痛覚変調性疼痛
  2)末梢神経系の病態生理
  3)中枢神経系の病態生理
  4)痛みのメカニズム
 4.がん性疼痛
  1)末梢性機序
  2)中枢性機序
 5.関連痛
  1)発症機構
  2)口腔顔面領域にみられる関連痛
 6.心理状態と痛み
  1)「痛み」と「精神・心理学的側面」の関係
  2)口腔顔面領域の「痛み」における精神・心理学的特徴
  3)痛みの治療における精神・心理学的側面からのアプローチ
 7.ストレスと痛み
  1)ストレス誘発痛の末梢神経メカニズム
  2)ストレス誘発痛の中枢神経メカニズム
  3)ストレス誘発痛へのアプローチ
 8.痛みの性差
  1)性差が生じる痛みについて
  2)性差のある痛みが生じるおもな疾患
 9.睡眠と痛み
  1)痛みが睡眠に及ぼす影響
  2)睡眠が痛みに及ぼす影響
  3)痛みの臨床における睡眠の評価
 10.痛みの個人差
  1)生理的要因
  2)遺伝的要因

第3部 口腔顔面痛の評価と診断
 1.疼痛構造化問診
  1)疼痛構造化問診とは
  2)疼痛構造化問診の目的と評価
  3)疼痛構造化問診の実際
 2.痛みの測定・評価
  1)総論
  2)痛みの一元的評価(スケール法)
  3)マギル痛み質問票(McGill Pain Questionnaire:MPQ)
  4)定量的感覚検査(QST)
  5)測定項目,測定方法
 3.脳神経の診察
  1)なぜ脳神経の診察が必要か
  2)脳神経の検査法
 4.口腔顔面痛の分類と臨床推論
  1)口腔顔面痛の分類
  2)臨床推論とは
  3)まとめ
 5.痛みの特徴と評価
  1)痛み患者の心理社会的評価
  2)評価について

第4部 口腔顔面痛の治療(総論)
 1.薬物療法
  1)総論
  2)口腔顔面痛治療に用いる薬剤
  資料 口腔顔面痛治療に用いる薬剤
 2.局所麻酔薬
  1)局所麻酔薬の作用機序
  2)局所麻酔薬としての局所作用とNaチャネル阻害薬としての全身作用
  3)局所麻酔薬を用いた鑑別診断
 3.神経ブロック
  1)星状神経節ブロック
  2)三叉神経ブロック
  3)トリガーポイント注射
  4)大後頭神経ブロック
  5)翼口蓋神経節ブロック
 4.東洋医学的治療法
  1)東洋医学における基礎概念
  2)診察および診断法
  3)漢方治療
  4)鍼・灸治療
 5.物理療法
  1)温熱療法
  2)寒冷療法
  3)マッサージ療法
  4)電気療法
  5)レーザー療法
  6)超音波療法
  7)鍼治療
 6.運動療法
  1)運動療法の基礎
  2)口腔顔面痛の運動療法
  3)推奨される運動療法
  4)全身運動と痛み
 7.認知行動療法
  1)心身相関とストレス
  2)慢性痛患者の認知行動特性
  3)痛みの悪循環と痛覚変調性疼痛
  4)認知行動療法の実際
 8.アプライアンス療法
  1)アプライアンス療法とは
  2)スタビリゼーションアプライアンス

第5部 口腔顔面痛の治療(各論)
 1.歯原性歯痛
  1)発症機序
  2)病態生理
  3)診察・検査と診断
  4)治療
 2.非歯原性歯痛
  1)発症機序
  2)病態生理,診察・検査と診断,治療
 3.咀嚼筋痛障害
  1)発症機序
  2)病態生理
  3)診察・検査と診断
  4)治療
 4.顎関節痛障害
  1)発症機序
  2)病態生理
  3)診察・検査と診断
  4)治療
 5.顎関節円板障害
  1)発症機序
  2)病態生理
  3)診察・検査と診断
  4)治療
 6.変形性顎関節症
  1)疫学と自然経過
  2)発症機序
  3)徴候,画像所見と診断
  4)鑑別診断
  5)治療
 7.三叉神経痛
  1)診察
  2)診断
  3)治療
 8.帯状疱疹後神経痛
  1)帯状疱疹とは
  2)発症機序
  3)病態生理
  4)診断
  5)治療
  6)予防
 9.外傷性神経障害
  1)はじめに
  2)発症機序
  3)病態生理
  4)診察・検査と診断
  5)治療
  6)おわりに
 10.口腔灼熱痛症候群
  1)口腔灼熱痛症候群の定義と診断基準
  2)発症機序,病態生理
  3)診察・検査と診断
  4)BMS患者の治療
 コラム 歯科医師が口腔顔面痛診療を行う際に注意すべき法的問題

第6部 口腔顔面痛の関連疾患
 1.全身疾患と口腔顔面痛
  1)中枢性脳卒中後疼痛
  2)心臓疾患
  3)巨細胞性動脈炎
  4)帯状疱疹後痛
  5)精神疾患または心理社会的要因
  6)腫瘍,多発性硬化症
  7)ジストニア・ジスキネジア
 2.精神疾患に起因する慢性痛
  1)慢性痛と「身体化」症状(これまでの考え方)
  2)「身体症状症,疼痛が主症状のもの」(新しい疾患概念)
  3)「痛覚変調性疼痛(nociplastic pain)」との関係
  4)「身体症状症,疼痛が主症状のもの」の治療
 3.頭痛と口腔顔面痛
  1)一次性頭痛の診断と治療
  2)口腔顔面痛に関連する二次性頭痛
  3)特発性口腔顔面痛
  4)外傷後三叉神経障害性疼痛
 4.ジストニアとジスキネジア
  1)ジストニアとジスキネジアとは
  2)ジストニアとジスキネジアの定義
  3)ジストニアの症状
  4)ジストニアの分類
  5)口腔領域のジストニア(ジスキネジアを含む)
  6)ジストニア・ジスキネジアの診断,治療
 5.緩和ケア
  1)緩和ケアとは
  2)がん性疼痛に対する鎮痛薬治療(WHO方式がん疼痛治療法)
  3)鎮痛薬治療以外の治療法
  4)まとめ(緩和ケアの要点)