心不全治療薬の考え方、使い方 改訂2版**中外医学社/齋藤 秀輝/978-4-498-13659-5/9784498136595**

販売価格
5,280円(税込み)
編著
齋藤 秀輝
出版社
中外医学社
分野
 
循環器一般

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書籍版 販売期間
2023/10/06~
JANコード
9784498136595
商品コード
9784498136595
発行 2023年10月
判型:A5判 332頁
ISBN 978-4-498-13659-5

【編 集】
齋藤 秀輝(聖隷浜松病院 循環器科 医長)
鍋田 健(北里大学 医学部 循環器内科学 助教)
柴田 龍宏(久留米大学 医学部内科学講座心臓・血管内科部門 助教)

U40心不全ネットワークの「青本」、4年ぶりの大改訂

複雑な心不全治療薬の使い方について,エビデンスを中心に整理することはもちろん,同系薬剤の使い分けや未知の事柄についても追記した超実践的な書の改訂版.ARNIやSGLT2阻害薬の躍進,ベルイシグアトの登場,さらには成人先天性心疾患合併や免疫抑制療法など,心不全診療を巡る話題を網羅した内容となっている.またコラムも刷新し,読み応えも十分.U40心不全ネットワークの新世代による心不全治療薬のスタンダードをぜひご覧ください.

【目 次】
1章 心不全治療薬の考え方,使い方概論
 A.心不全の薬剤使用総
  
2章 基本薬
 1.β遮断薬
  A.β遮断薬の作用機序
  B.β遮断薬を心不全症例に使用する目的
  C.β遮断薬の心不全症例における有効性を示すエビデンス
  D.β遮断薬を使用する際の注意点
  E.同系薬剤の使い分け
  F.β遮断薬の未知
 2.ACE阻害薬
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(副作用,漸増の仕方,中止の判断など)
  E.同系薬剤の使い分けについて
  F.ACE阻害薬に対する未知
 3.ARNI(Sacubitril/Valsartan)
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(副作用,漸増の仕方,中止の判断など)
  E.同系薬剤の使い分けについて
  F.ARNIに関する未知
 4.ミネラルコルチコイド受容体
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(副作用,漸増の仕方,中止の判断など)
  E.同系薬剤の使い分けについて
  F.同薬剤に関する未知
 5.SGLT2阻害薬
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点
  E.使い分けについて
  F.今後の展望
  G.キーとなる臨床試験のまとめ
  
3章 利尿薬
 1.ループ利尿薬
  A.ループ利尿薬の作用機序
  B.ループ利尿薬を心不全患者に使用する目的
  C.ループ利尿薬の心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(副作用,漸増の仕方,中止の判断など)
  E.ループ利尿薬の使い分けについて
  F.ループ利尿薬に関する未知
 2.サイアザイド系利尿薬
  A.サイアザイド系利尿薬の作用機序
  B.サイアザイド系利尿薬を心不全患者に使用する目的
  C.サイアザイド系利尿薬の心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(副作用,漸増の仕方,中止の判断など)
  E.サイアザイド系利尿薬の使い分けについて
  F.サイアザイド系利尿薬に関する未知
 3.トルバプタン
  A.トルバプタンの作用機序
  B.トルバプタンを心不全患者に使用する目的
  C.トルバプタンの心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.トルバプタンを使用する際の注意点
  E.同系薬剤の使い分け
  F.トルバプタンに関する未知
 4.利尿薬抵抗性に対する対応
  A.心不全治療におけるうっ血管理の重要性
  B.利尿薬抵抗性の機序
  C.利尿薬抵抗性への対応
  D.ultrafiltration
  
4章 強心薬
 1.ドブタミン
  A.ドブタミンの作用機序
  B.ドブタミンを心不全患者に使用する目的
  C.ドブタミンの心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点 副作用・漸減・漸増・中止の判断
  E.同系薬剤との使い分けについて
  F.ドブタミンに関する未知
 2.PDE?III阻害薬
  A.PDE?III阻害薬の作用機序
  B.各国ガイドラインのPDE?III阻害薬の適応
  C.PDE?III阻害薬のエビデンス
  D.PDE?III阻害薬の投与方法と注意点
  E.同系薬剤の使い分け,ドブタミンとの併用療法
  F.PDE?III阻害薬に関する未知
 3.経口強心薬
  A.経口強心薬の作用機序
  B.経口強心薬の使用目的
  C.経口強心薬のエビデンス
  D.経口強心薬を使用する際の注意点
 4.その他(ドパミン,ノルアドレナリン,血管収縮薬など)
  A.作用機序
  B.使用目的
  C.使い分け
  D.注意点
  E.未知
 5.強心薬開始の基準,漸減の仕方,その際のチェック項目
 6.移植申請のタイミング,機械的補助循環(MCS)と薬剤併用
  A.MCSの種類と特徴
  B.MCSサポート下での薬剤使用
  C.MCS導入後のストラテジー
  D.MCSからの離脱
  
5章 血管拡張薬
 1.硝酸薬とCa拮抗薬の違いと使い分け
  A.硝酸薬
  B.静注Ca拮抗薬
 2.カルペリチド
  A.作用機序
  B.心不全患者に投与する目的
  C.有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(初期投与量,副作用,終了判断など)
  E.同系薬剤の使い分けについて
  F.カルペリチドに関する未知
 3.ニコランジル
  A.ニコランジルの作用機序および虚血性心疾患への適応
  B.心不全患者に対する使用目的およびそのエビデンス
  C.心不全に使用する際の注意点
  D.硝酸薬との使い分け
  E.ニコランジルに関する未知
 4.血管拡張薬の考え方,使い方
  A.急性心不全患者における血管拡張薬使用の現状
  B.血管拡張薬の血行動態への影響を考える
  C.血管拡張薬のエビデンス
  D.急性心不全患者に対する血管拡張薬投与の実際
  E.急性心不全患者に対する新規血管拡張薬
  
6章 抗不整脈薬
 1.アミオダロン
  A.アミオダロンの作用機序
  B.アミオダロンの心不全患者への使用目的
  C.アミオダロンの心不全患者へのエビデンス
  D.使用する際の注意(副作用や漸減方法,中止の判断など)
  E.同系統薬の使い分けについて
  F.アミオダロンの未知
 2.心不全管理における至適心拍数の考え方と薬剤使用
  A.レートコントロールとリズムコントロール
  B.レートコントロールに使用する薬剤
  C.至適心拍数とは
  
7章 心不全に併発した心房細動に対する抗凝固薬
 A.作用機序
 B.心不全患者に使用する目的
 C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
 D.使用する際の注意点・具体的な使用方法
 E.薬剤の使い分け
 F.今後の展望・未知

8章 その他の薬剤
 1.ジゴキシン
  A.薬剤の作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者におけるエビデンス
  D.使用する際の注意点
  E.薬剤の使い分けについて
  F.薬剤に関する未知
 2.イバブラジン
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意
  E.今後の展望
 3.ベルイシグアト
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.使用する際の注意点(副作用,漸減の仕方,中止の判断など)
  E.同薬剤の使い分け
  F.ベルイシグアトにおける未知
 4.心筋ミオシン活性化薬
  A.作用機序
  B.心不全患者に使用する目的
  C.心不全患者における有用性を示すエビデンス
  D.心筋ミオシン活性化薬に関する未知

 PV loopから考える薬の考え方,使い方
  A.圧容積ループ(pressure volume loop)
  B.圧容積ループからわかること
  C.心拍出量直線,心拍出量曲線をイメージする
  D.循環平衡理論
  E.圧容積ループ,循環平衡理論から考える心不全治療薬の効果
  
10章 心不全に合併する電解質異常の治療
  A.低Na血症
  B.K代謝異常(低K血症/高K血症)
  
11章 心不全に合併する貧血の治療
 A.心不全と貧血
 B.心不全と鉄代謝
 C.鉄補充
 D.輸血療法
 E.心腎貧血症候群
 F.ESA(erythropoiesis stimulating agent)
 G.HIF?PH(hypoxia?inducible factor?prolyl hydroxylase)

12章 心不全に合併する高尿酸血症の治療
 A.高尿酸血症の定義
 B.高尿酸血症の病型分類と,尿酸降下薬の作用機序
 C.適応・禁忌,使用するのに注意すべき点,有用な患者・注意すべき患者
 D.薬剤の心不全患者における代表的なエビデンス(ガイドライン)
 E.具体的な使用方法

13章 アドヒアランスを意識した薬剤使用とポリファーマシー
 1.アドヒアランスを意識した薬剤使用
  A.心不全患者と服薬アドヒアランス
  B.服薬アドヒアランスを高めるためには?
  C.内服薬の管理のしやすさを目指す
 2.ポリファーマシー
  A.ポリファーマシーの定義とその問題点
  B.心不全におけるポリファーマシーの実態とその介入法
  
14章 麻薬,鎮静薬の考え方,使い方と心不全緩和ケア
  A.心不全における医療用麻薬の考え方,使い方
  B.心不全患者における鎮静薬の考え方,使い方
  C.心不全患者に対する緩和ケア
  
15章 成人先天性心疾患患者の心不全
 A.成人先天性心疾患患者の心不全とその特徴
 B.心不全をきたす主な先天性疾患とそのポイント
 C.ACHD合併心不全における薬物療法の立ち位置とその考え方
 D.ACHD合併心不全におけるSGLT2阻害薬・ARNIの立ち位置
 E.成人循環器科医としてのACHDにどう携わるべきか?

16章 心不全における免疫抑制療法
 A.心筋炎
 B.心臓サルコイドーシス
 C.ステロイド・免疫抑制薬の使い方と注意点

17章 心不全治療薬の投与量と薬物動態
  
column 1.心不全患者への包括的心臓リハビリテーション
column 2.心不全患者の遠隔モニタリング
column 3.海外留学ってお勧め? 米国編1
column 4.海外留学ってお勧め? 米国編2
column 5.海外留学ってお勧め? ヨーロッパ編1
column 6.海外留学っておすすめ? ヨーロッパ編2
column 7.心不全における心エコー図の方向性
column 8.IMPELLA
column 9.意外に役立つ!心不全患者にそっと寄り添う漢方のチカラ
column 10.心不全患者に対するSGLT2阻害薬は費用対効果まで優れているのか?
column 11.HCMの管理のポイント
column 12.心アミロイドーシスについて
column 13.Fabry病
column 14.肺高血圧(2群メイン)