骨粗鬆症の薬の使いかたと治療の続けかた**羊土社/小川 純人/978-4-7581-2359-4/9784758123594**

販売価格
5,500円(税込み)
シリーズGノート

患者さんに寄り添う、治療開始の判断から薬の選びかた・使いかた・注意すべき合併症、食事・運動療法まで
編著
小川 純人
出版社
羊土社
分野
 
プライマリケア医学

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書籍版 販売期間
2023/10/23~
JANコード
9784758123594
商品コード
9784758123594
発行 2023年10月
判型:B5判 245頁
ISBN 978-4-7581-2359-4

かかりつけ医の強みを生かして,患者さんに合わせた骨粗鬆症の診断・予防・治療を行うための必読書!高齢者の転倒・骨折を予防するための治療薬,食事療法,運動療法を網羅!

【目 次】
略語一覧
 
第1章 骨粗鬆症の治療の始めかた ~誰に始めるか いつ始めるか
 1.骨粗鬆症のリスク因子とその評価
 2.骨粗鬆症の定義・診断基準
 3.骨密度測定
 4.骨代謝マーカー測定の意義
 5.骨粗鬆症性(脆弱性)骨折の診断・評価
 6.骨粗鬆症の診断において鑑別すべき疾患
 7.骨粗鬆症薬物治療の開始基準
 
第2章 骨粗鬆症治療薬の選びかた・使いかた
 1.骨粗鬆症診療の現状
 2.骨粗鬆症薬物療法の第一選択薬の考えかた
 3.カルシウム製剤
 4.活性型ビタミンD3製剤
 5.ビスホスホネート(BP)製剤
 6.選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)
 7.副甲状腺ホルモン(PTH)製剤
 8.RANKL阻害薬
 9.ロモソズマブ
 
第3章 骨粗鬆症治療薬の切替の判断 ~患者さんに合わせた治療
 1.薬物療法開始後の経過における注意点と治療評価
 2.治療効果不十分と判断する場合と切り替えのタイミング
 3.副甲状腺ホルモン(PTH)製剤からの切り替え,逐次療法
 4.ロモソズマブからの切り替え,逐次療法
 5.RANKL阻害薬(デノスマブ)からの切り替え,逐次療法
 
第4章 骨粗鬆症と合併症 ~注意すべきリスクとその管理
 1.カルシウム製剤,活性型ビタミンD3製剤,PTH製剤における高カルシウム血症のリスクとその管理
 2.ビスホスホネート(BP)製剤における顎骨壊死のリスクとその管理
 3.エストロゲン製剤やSERMにおけるリスクとその管理
 4.RANKL阻害薬を用いた際の有効性,有害事象のリスクとその管理 ~ステロイド性骨粗鬆症を含めた骨粗鬆症における栄養・運動・薬物療法とわれわれの取り組み
 
第5章 骨粗鬆症に対する薬以外の治療と骨折予防
 1.骨粗鬆症における運動療法の意義と注意点
 2.骨粗鬆症における食事療法の意義と注意点
 3.転倒と骨折
 4.転倒予防の方法
 5.サルコペニアと筋骨連関
 6.骨粗鬆症検診