リハベーシック 薬理学・臨床薬理学 第2版**医歯薬出版/内山 靖/978-4-263-26758-5/9784263267585**

販売価格
2,970円(税込み)
編著
内山 靖
出版社
医歯薬出版
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2023/11/20~
JANコード
9784263267585
商品コード
9784263267585
発行 2023年11月
判型:B5判 152頁
ISBN 978-4-263-26758-5

編:内山 靖 / 藤井 浩美 / 立石 雅子

リハ学生のために「薬理学」「臨床薬理学」の専門家がやさしくレクチャー!

●教養・基礎科目から専門科目へつなげるPT・OT・ST向けの好評テキストシリーズ,待望の改訂!
●リハ学生のために「薬理学」「臨床薬理学」の専門家がわかりやすく書き下ろした入門テキスト
●【講義1コマで学ぶテーマ4つ】×【各テーマ見開き2頁】=【1コマ合計8頁】
●授業に適したコンパクトなボリュームで解説し,要点をしっかり学習できる
●リハの実施にあたって薬物の影響の観察・考慮は必須.改正指定規則において必修化された「臨床薬学」を薬理学の知識をふまえて解説し,薬物療法の理解を促す構成とした

【目 次】
CHAPTER 1 薬理学・臨床薬理学はおもしろい
LECTURE 1-1 なぜ薬理学を学ぶのか
LECTURE 1-2 なぜ臨床薬理学を学ぶのか
LECTURE 1-3 リハビリテーションに活かす薬理学・臨床薬理学
LECTURE 1-4 本書の構成と学び方

CHAPTER 2 薬が疾患の治療に使えるのはなぜか
LECTURE 2-1 人体の成り立ち
LECTURE 2-2 生体のホメオスタシスと病気
LECTURE 2-3 薬による疾患治療の本質
LECTURE 2-4 薬と食物(栄養素)・毒の違い

CHAPTER 3 薬を理解するために必要な基礎知識
LECTURE 3-1 天然由来の薬なら安全か?
LECTURE 3-2 薬と「標的」との結合
LECTURE 3-3 ほとんどの薬は人間にとっては「異物」である
LECTURE 3-4 病気そのものを治す薬は限られている

CHAPTER 4 薬の概念と分類
LECTURE 4-1 生理活性物質と薬の作用(1)神経伝達物質
LECTURE 4-2 生理活性物質と薬の作用(2)ホルモン・オータコイド・サイトカイン
LECTURE 4-3 同じ薬でも異なる呼び名がある
LECTURE 4-4 薬局で買える薬・買えない薬

CHAPTER 5 薬の作用はどのように発揮されるか
LECTURE 5-1 薬物の標的となる生体内機能分子
LECTURE 5-2 薬物の用量と作用の関係
LECTURE 5-3 薬物の作用と副作用
LECTURE 5-4 薬物の副作用と有害反応

CHAPTER 6 生体内での薬の動き
LECTURE 6-1 薬物の血中濃度
LECTURE 6-2 薬物の吸収と分布
LECTURE 6-3 薬物の代謝
LECTURE 6-4 薬物の排泄

CHAPTER 7 薬の作用に影響する因子
LECTURE 7-1 薬が効きすぎる人・効きにくい人
LECTURE 7-2 薬の作用と加齢の影響
LECTURE 7-3 薬と薬の相互作用
LECTURE 7-4 薬と食物・健康食品の相互作用

CHAPTER 8 薬の使い方
LECTURE 8-1 剤形(薬のかたち)
LECTURE 8-2 薬の投与設計とその狙い
LECTURE 8-3 リスクマネジメント
LECTURE 8-4 薬物依存と耐性

CHAPTER 9 感染・炎症の制御と薬物療法
LECTURE 9-1 感染と炎症の病態
LECTURE 9-2 感染症治療薬の作用機序と注意事項
LECTURE 9-3 炎症反応と抗炎症薬
LECTURE 9-4 抗炎症薬の効果と有害作用

CHAPTER 10 神経疾患の薬物療法
LECTURE 10-1 脳梗塞の発症機序と治療薬
LECTURE 10-2 パーキンソン症の発症機序と治療薬
LECTURE 10-3 薬物によって生じる運動機能障害
LECTURE 10-4 運動機能障害を有する患者への服薬指導

CHAPTER 11 精神疾患の薬物療法
LECTURE 11-1 主な精神疾患とその発症機序
LECTURE 11-2 精神疾患の治療薬
LECTURE 11-3 精神疾患治療薬の有害反応
LECTURE 11-4 薬物によって生じる精神障害

CHAPTER 12 循環器系疾患の薬物療法
LECTURE 12-1 主な循環器系疾患とその発症機序
LECTURE 12-2 高血圧症治療薬とその有害作用
LECTURE 12-3 狭心症治療薬とその有害作用
LECTURE 12-4 不整脈治療薬とその有害作用

CHAPTER 13 疼痛の制御と薬物療法
LECTURE 13-1 痛みの種類と痛覚
LECTURE 13-2 侵害受容性疼痛
LECTURE 13-3 神経障害性疼痛
LECTURE 13-4 鎮痛に用いられる薬物

CHAPTER 14 注意すべき頻用される薬物
LECTURE 14-1 代謝性疾患治療薬とその有害作用
LECTURE 14-2 血液凝固抑制薬とその有害作用
LECTURE 14-3 眠りの機序と催眠薬
LECTURE 14-4 催眠薬の有害作用

CHAPTER 15 要点Check

PT・OT国家試験過去問題
ST国家試験過去問題

コラム一覧
薬の名付けはこう決まる
薬学を学ぶことが必修化
薬学部学生はどんなことを学ぶ?
薬剤師法24条(疑義照会)について
ホメオスタシスとその限界
薬剤師が病棟に入ってよくなったこと
医薬品とサプリメント・健康食品の似ている/異なっているところ
大人の薬を半分にすれば子どもに飲ませても大丈夫?
研究・開発に取り組む薬剤師
経口摂取しない薬の行き先は?
プラセボ効果
リハビリテーション時の注意点(口腔乾燥が生じる薬を服用している患者)
リハ専門職が服薬アドヒアランス向上にかかわるには?
患者が服用している薬から状態を探る
職種による有害反応の捉え方の相違
グレープフルーツ以外に気をつけるべき柑橘類と気にしなくてよい柑橘類
NSAIDsは食後に服用しないと有害作用の発現が増加する可能性がある
リハビリテーション時の留意点(ドパミンの謎)
物質・医薬品誘発性精神疾患
リハビリテーション時の注意点(高血圧治療薬を服用している患者)
舌下投与の例
リハビリテーション時の注意点(不整脈治療薬を服用している患者)
鎮痛剤の段階(三段階除痛ラダー)
リハビリテーション時の注意点(糖尿病治療薬を服用している患者)
リハビリテーション時の注意点(抗凝固薬を服用している患者)
リハビリテーション時の注意点(催眠薬を服用している患者)