子どもの精神保健テキスト 改訂第3版**診断と治療社/古荘 純一/978-4-7878-2613-8/9784787826138**

販売価格
3,300円(税込み)
公認心理師カリキュラム準拠 現場実習にも役立つ
編著
古荘 純一
出版社
診断と治療社
分野
 
小児科学一般

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
特集
新刊
書籍版 販売期間
2023/11/28~
JANコード
9784787826138
商品コード
9784787826138
発行 2023年11月
判型:B5判 200頁
ISBN 978-4-7878-2613-8

【編 著】
古荘 純一(青山学院大学 教育人間科学部 教育学科 教授)

【 著 】
岩﨑 美奈子(東京学芸大学 教育学部 教育心理学講座 講師)

将来子どもと関わる職を目指す学生や現場で働く人に向け,子どもたちの理解と支援について必要な知識を解説した一冊.2015年の初版発行から8年を経て,今回の改訂第3版では共著者に公認心理師を迎え,公認心理師カリキュラムに準拠することで、心理領域の理解を深めた. “現場で役に立つ”ちょうどよいボリューム感はそのままに,子ども家庭庁の発足や法制度の改正といった前版発行以降の変更点にも触れ、最新情報へとアップデートしている.

【目 次】
はじめに
公認心理師カリキュラムを学ぶ
 
Ⅰ章 総論 子どもの精神発達
 1.子ども期の分類
 2.乳幼児期の精神保健
 3.学童期の精神保健
 4.思春期の精神保健
 5.青年期,移行期,AYA世代の精神保健
 
Ⅱ章 総論 精神科診断基準と診断手技
 1.精神科の2つの診断基準 DSMとICD
 2.精神科疾患診断の原則
 3.医学用語の変遷について
 4.精神医学からみた周産期の親子関係
 
Ⅲ章 各論 神経発達症(発達障害)
 1.発達障害 総論
 2.ASD(自閉スペクトラム症)
 3.ADHD(注意欠如多動症)
 4.LD(学習障害)
 5.知的障害
 6.境界知能,ボーダー,グレーゾーン
 7.吃音
 8.DCD(発達性強調運動障害)
 9.発達障害の二次合併症
 
Ⅳ章 各論 その他の精神疾患
 1.不安障害(不安症)
 2.強迫性障害(強迫症)
 3.ストレス関連症(トラウマなど)
 4.うつ病とその関連
 5.統合失調症
 6.食行動障害(食行動症)および摂食障害(摂食症)と排泄症
 7.反抗挑戦性障害(反抗挑発症)と素行障害(素行・非社会的行動症)
 
Ⅴ章 各論 その他のおもな子どもの精神医学的側面
 1.チック症(チック障害)
 2.睡眠障害
 3.てんかん
 4.心身症と神経症
 5.性保健の問題
 
Ⅵ章 各論 子どもの心の診療関連の問題
 1.子ども虐待
 2.不登校とひきこもり
 3.自傷・自殺
 4.少年非行
 5.喫煙,飲酒,物質使用症
 6.子どもの攻撃性
 7.インターネット依存・ゲーム行為症
 
Ⅶ章 総論 支援環境 どのように対応するか
 1.社会資源の理解とその活用
 2.環境整備の原則とリエゾン精神医学
 3.心理支援
 4.家族支援
 5.薬物治療
 6.虐待防止とトラウマケア
 
追補 公認心理師カリキュラムに合わせて
 1.パーソナリティ症(パーソナリティ障害)
 2.認知症
 
Column
 【Column1】小児科・精神科双方向から積極的な連携の構築を
 【Column2】心身症の対応にはまず「理解」から
 【Column3】コロナ禍と子どものうつ自殺
 【Column4】発達障害とQOL研究
 【Column5】ADHDと自尊感情
 
公認心理師試験過去問題Q1~Q21