不登校・ひきこもりが終わるとき**照林社/丸山 康彦/978-4-7965-8101-1/9784796581011**

販売価格
1,870円(税込み)
体験者が当事者と家族に語る、理解と対応の道しるべ
編著
丸山 康彦
出版社
照林社
分野
 
医学一般

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特集
新刊
販売期間
2024/02/01~
商品コード
9784796581011
発行 2024年2月
判型:新書 336頁
ISBN 978-4-7965-8101-1

当事者だからこそ言える真実がある、必要なのは「復帰への支援」ではなく「人生への支援」

不登校・ひきこもりは他人ごとではありません。
自らが不登校・ひきこもりに悩んだ著者は、その体験を「いつの間にか出口の見えない暗いトンネルに入ってしまった」と表現します。
そして、彼らが望んでいるのはトンネルから引っ張り出してもらうことではなく、トンネルを歩いている自分を応援し、出口まで歩き通すエネルギーを補給してくれる支援だと言います。
本書には、当事者体験のある著者だからこそ言える説得力ある「道しるべ」がいっぱい詰まっています。

【目 次】
第1部[入門編]不登校・ひきこもりという“生き様”にむきあう
 第1章 理解に必要な人生観・子ども観とは
 第2章 不登校やひきこもりになる理由
 第3章 “こだわり”にはふたつの種類がある
 第4章 “常識のプレッシャー”から解放されるための長い道のり
 第5章 スモールステップで小さな成果を積み重ねる
 第6章 本人が望むプロセスを叶える
 第7章 対応の3つの基本を理解する

第2部[実践編]不登校・ひきこもりという“歩み”につきあう
 第8章 ケーススタディ-私の不登校・ひきこもり体験談
 第9章 ケーススタディ-私はこの対応に支えられた
 第10章 “生まれ変わるための闘い”を後方支援する
 第11章 2種類の“力”を理解し、引き出す
 第12章 特別視せず、以前と同じように接する
 第13章 家庭内で果たそうとする役割を見守り、認める
 第14章 難しい場面では“感じるまま”に対応する
 第15章 不登校・ひきこもりが終わるとき