PT・OTのための実用・実践コミュニケーション術**金原出版/日本保健衛生教育学会/978-4-307-75070-7/9784307750707**

販売価格
3,520円(税込み)
身につけておきたい知識と技能
編著
日本保健衛生教育学会
出版社
金原出版
分野
 
リハビリテーション技術

数量

特集
新刊
販売期間
2024/02/22~
商品コード
9784307750707
発行 2024年2月
判型:B5判 260頁
ISBN 978-4-307-75070-7

監 修:日本保健衛生教育学会

編 集:金田 嘉清 / 櫻井 宏明 / 田辺 茂雄 / 小山 総市朗

医療現場での接遇もメールの対応も、これ1冊でコミュ力向上!

初対面で悪い印象を与えないためには?信頼を失わないためには?社会人、医療者としてのふるまいの基本を身につけ、接遇のポイントを習得することで、医療現場で周囲の信頼を失うことを防ぎ、円滑なコミュニケーションを行うことができます。「報告・連絡・相談」など社会人の基本から、「患者・同僚とのコミュニケーション」など医療現場での接遇のポイント、「電話・メールへの対応」など実践的な内容までを網羅した1冊。

【目 次】
1章 医療技術者としての自覚とふさわしい態度
 A.良きPT・OTを志す者の心構え
  1.自分はこれからどのような医療者になるか
  2.医療技術者の役割とは
  3.対象者に寄り添う
  4.謙虚な気持ち
  5.誠実で素直
  6.臨床家の本望
  7.厚い壁に挑む勇気
  8.知恵を絞り続ける
  9.ひとりで悩まない
  10.相手の立場を理解する
  11.仕事に誇りをもつ

 B.良き社会人としての基本姿勢
  1.報告・連絡・相談
  2.お辞儀
  3.学び続ける
  4.チームの一員として/仲間をつくる
  5.他者への配慮
  6.言動に責任をもつ
  7.他者を頼る力
  8.非を認める
  9.秘密を守る
  10.影響力を知る
  11.感情と事実を分ける

 C.良き医療技術者としてのふるまい方
  1.挨拶をする−医療現場における適切な接遇
  2.医療現場における身だしなみ
  3.清潔を保つ
  4.時間の遵守・調整
  5.明瞭な返事
  6.自己を制御する
  7.配慮して行動する

 D.実践的なコミュニケーション術
  1.表情
  2.発話の速度、抑揚
  3.視線
  4.敬語(尊敬語、謙譲語、丁寧語)
  5.興味をもつ・もたせる
  6.伝える力
  7.傾聴

 E.知識の定着のために
  1.アクティブラーニング
  2.確認問題
  
2章 医療技術の専門家としての技能とその評価方法
 A.専門家の技能とは何か
  1.技能とは何か
  2.専門家として
  3.型を重んじて、型から本質を学ぶ
  4.真似ることからはじめる

 B.客観的にコミュニケーション技能(型)を測る客観的臨床能力試験(OSCE)
  1.何をどのように測るか
  2.技能の背景にある理論の体得
  3.模擬患者を通じて学ぶ
  
3章 臨地実習におけるコミュニケーション
  1.指導者とのコミュニケーション
  2.患者とのコミュニケーション
  3.関連職種とのコミュニケーション
  4.患者家族とのコミュニケーション
  
4章 就職後におけるコミュニケーション
  1.患者、患者家族とのコミュニケーション
  2.上司・先輩とのコミュニケーション
  3.後輩とのコミュニケーション
  4.実習生とのコミュニケーション
  5.関連職種とのコミュニケーション
  6.他部署職員とのコミュニケーション