医師1年目からの酸素療法と呼吸管理**羊土社/大村 和也/978-4-7581-2415-7/9784758124157**

販売価格
4,620円(税込み)
機器の使い分けやインシデント対応など、臨床でやるべきこと・知っておくべき知識を網羅
編著
大村 和也
出版社
羊土社
分野
 
集中治療医学(ICU・CCU)

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2024/03/11~
JANコード
9784758124157
商品コード
9784758124157
発行 2024年3月
判型:A5判 272頁
ISBN 978-4-7581-2415-7

呼吸療法の中心となる酸素療法から,NPPVや人工呼吸器まで,現場で実際にぶつかる疑問に対して根拠をもって答えつつ,基本からやさしく教えます!急性期医療から在宅医療まであらゆる場面で役立つ実践的な1冊!

【目 次】
● はじめに
第1章 呼吸のアセスメント
 1.努力呼吸は肺を傷害する
 2.呼吸仕事量という概念
 3.自発呼吸のアセスメント① 身体所見
 4.自発呼吸のアセスメント② バイタルサイン
 
第2章 酸素療法
 1.総論
 2.低流量と高流量
 3.酸素療法における加温加湿
 4.自然気道―低流量システム用デバイス①
 5.自然気道―低流量システム用デバイス②
 6.自然気道―高流量システム用デバイス
 7.自然気道―high ?ow nasal cannula
 8.人工気道―低流量システム用デバイス
 9.人工気道―高流量システム用デバイス
 
第3章 人工呼吸
 1.用手換気
 2.NPPV① 総論
 3.NPPV② マスクフィッティングと換気設定
 4.人工呼吸器① 総論
 5.人工呼吸器② 肺保護換気の概念
 6.人工呼吸器③ 換気モードの選択
 7.人工呼吸器④ 実際に設定してみよう
 
第4章 在宅呼吸療法
 1.在宅酸素療法
 2.在宅人工呼吸(非侵襲を含む)
 
第5章 酸素療法の弊害
 1.酸素療法のゴール
 2.高濃度酸素の弊害
 3.デバイスの弊害
 
第6章 インシデントから学ぶ酸素療法
 1.酸素ボンベが空っぽ
 2.酸素チューブとの接続不良でSpO2低下
 3.酸素チューブを直接気管切開孔へ接続
 4.人工鼻と加温加湿器の併用
 5.人工呼吸器でのHFOT使用
 6.フローセンサー閉塞で緊急モード
 
知っていますか? こんなこと
 Case? リザーバー付き酸素マスクって2種類あるって本当!?
 Case? 高流量システム:酸素流量だけ減らして大丈夫?
 Case? HFNCで鼻が熱い?どうしたらよい!?
 Case? パンパンで大丈夫!? エアクッションマスク
 Case? NPPVマスクの皮膚保護剤ってそんなに貼るの!?