鼻アレルギー診療ガイドライン 2024年版 改訂第10版**金原出版/鼻アレルギーー診療ガイドライン/9784307371407**

販売価格
3,850円(税込み)
通年性鼻炎と花粉症
編著
鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会
出版社
金原出版
分野
 
アレルギー

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書籍版 販売期間
2024/04/04~
JANコード
9784307371407
商品コード
9784307371407
発行 2024年4月
判型:B5判 1556頁
ISBN 978-4-307-37140-7

アレルギー性鼻炎診療をアップデート!4年ぶりの新装改訂版!

花粉症を含む鼻アレルギーの有病率は5割に迫り、国家レベルの課題となっています。一方、アレルギー診療の進歩は目覚ましく、頻繁な知識のアップデートが欠かせません。そんな鼻アレルギー診療における必読・必携書『鼻アレルギー診療ガイドライン2024年版』が、装いも新たに出来しました。従来の診療全体の丁寧な解説や、実地臨床に即したCQ&Aがさらにブラッシュアップされ、有効な診療をマスターするための一助となります。

【目 次】
第1章 定義・分類
 I 定義と病名
 II 鼻炎の分類
  
第2章 疫学
  
第3章 発症のメカニズム
  1.くしゃみ
  2.鼻漏
  3.鼻閉
  
第4章 検査・診断
 I 検査
 II 診断
 III 分類
  1.原因抗原侵入経路と抗原
  2.好発時期
  3.病型
  4.重症度
  5.QOLによる評価(患者満足度を含む)
  <参考>ARIAについて
  
第5章 治療
 I 目標
 II 治療法
  1.患者とのコミュニケション
  2.抗原除去と回避
  3.薬物療法
   1)ケミカルメディエーター遊離抑制薬(マスト細胞安定薬)
   2)ケミカルメディエーター受容体拮抗薬
   (1)ヒスタミンH1受容体拮抗薬
   (2)ロイコトリエン受容体拮抗薬
   (3)プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2受容体拮抗薬
  3)Th2サイトカイン阻害薬
  4)ステロイド薬
   (1)鼻噴霧用ステロイド薬
   (2)全身ステロイド薬
  5)生物学的製剤
  6)点鼻用血管収縮薬・α交感神経刺激薬
  7)その他
   (1)非特異的変調療法薬
   (2)生物抽出製剤
  (3)漢方薬
  8)アレルギー性鼻炎治療薬の副作用・相互作用
   (1)抗ヒスタミン薬
   (2)その他のアレルギー性鼻炎治療薬
  4.アレルゲン免疫療法
   1)アレルゲン免疫療法の作用機序
   2)適応
   3)皮下免疫療法(SCIT)の実施法
   4)舌下免疫療法(SLIT)の実施法
  5.手術
 III 治療法の選択
  1.通年性アレルギー性鼻炎
  2.花粉症
  
ClinicalQuestion&Answer
 ClinicalQuestion&Answer1
  重症季節性アレルギー性鼻炎の症状改善に抗IgE抗体製剤は有効か
 ClinicalQuestion&Answer2
  アレルギー性鼻炎患者に点鼻用血管収縮薬は鼻噴霧用ステロイド薬と併用すると有効か
 ClinicalQuestion&Answer3
  抗ヒスタミン薬はアレルギー性鼻炎のくしゃみ・鼻漏・鼻閉の症状に有効か
 ClinicalQuestion&Answer4
  抗ロイコトリエン薬、抗プロスタグランジンD(2PGD2)・トロンボキサンA(2TXA2薬はアレルギー性鼻炎の鼻閉に有効か
 ClinicalQuestion&Answer5
  漢方薬はアレルギー性鼻炎に有効か
 ClinicalQuestion&Answer6
  アレルギー性鼻炎に対する複数の治療薬の併用は有効か
 ClinicalQuestion&Answer7
  スギ花粉症に対して花粉飛散前からの治療は有効か
 ClinicalQuestion&Answer8
  アレルギー性鼻炎に対するアレルゲン免疫療法の効果は持続するか
 ClinicalQuestion&Answer9
  小児アレルギー性鼻炎に対するSLITは有効か
 ClinicalQuestion&Answer10
  妊婦におけるアレルゲン免疫療法は安全か
 ClinicalQuestion&Answer11
  職業性アレルギー性鼻炎の診断に血清特異的IgE検査は有用か
 ClinicalQuestion&Answer12
  アレルギー性鼻炎の症状改善にプロバイオティクスは有効か
  
第6章 その他
 I 合併症
  1.慢性副鼻腔炎
   1)アレルギー性副鼻腔炎
   2)アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎
   3)好酸球性副鼻腔炎
  2.気管支喘息
  3.アレルギー性結膜炎
 II 妊婦および授乳婦
  <患者への説明文書の1例>
 III 小児
  1.臨床像
  2.原因抗原
  3.検査、診断
  4.治療
 IV 高齢者
  1.疫学
  2.加齢による鼻機能の変化
  3.診断と治療
 V 口腔アレルギー症候群
 V Iアナフィラキシー
  1.定義
  2.診断基準
  3.重症度
  4.鑑別のポイント
  5.アナフィラキシーの機序と誘因
   1)食物
   2)昆虫
   3)造影剤
   4)生物学的製剤
   5)アレルゲン免疫療法
  6.治療
   1)初期対応
   2)アドレナリンの適応
 VII 耳鼻咽喉科専門医への紹介
  1.耳鼻咽喉科専門医への紹介のタイミング
  
付表「鼻アレルギー診療ガイドライン」作成参加者の利益相反状況
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