• HOME
  • 薬学
  • 薬学
  • まるごと図解 ケアに活かせる薬のしくみと使い方**照林社/藤村 一軌/978-4-7965-2621-0/9784796526210**

まるごと図解 ケアに活かせる薬のしくみと使い方**照林社/藤村 一軌/978-4-7965-2621-0/9784796526210**

販売価格
2,750円(税込み)
編著
藤村 一軌
出版社
照林社
分野
 
薬学

数量

特集
新刊
販売期間
2024/08/01~
商品コード
9784796526210
発行 2024年8月
判型:AB判 128頁
ISBN 978-4-7965-2621-0

薬剤師が看護師にために書いた 、どこから読んでも面白いほどよくわかる薬の本。
「まるごと図解シリーズ」第12弾

楽しく読めて臨床力がアップする、大好評「まるごと図解シリーズ」に“薬”が仲間入りしました。
看護師は毎日必ず薬にかかわります。すべてのインシデントで一番多いのは「薬剤関連」。薬は患者さんの体に直接入るものであり、「間違って投与してしまった」ではすまされません。医師の指示に従えばOK、薬剤師に聞けばOKではなく、看護師も正しい知識をもち、安全でよりよい薬物治療を実施することが求められています。

本書は「薬は難しくて苦手」と感じているみなさんに、できるだけ楽しく簡単に理解してもらえるよう、図解を中心に、現場目線で解説しました。前半は薬に関する基本的事項を、後半では薬効分類別に具体的な特徴などをまとめています。臨床ですぐ活かせる知識がいっぱいです。

【目 次】
薬の基礎知識 ~まずはここから~
 
CHAPTER1 薬の一生
 1 薬物動態の4つの要素
 2 吸収
 3 分布
 4 代謝
 5 排泄
 
CHAPTER2 薬の投与経路
 1 さまざまな剤形
 2 全身投与と局所投与
 3 経口投与
 4 直腸内投与
 5 経皮投与
 6 静脈内投与(急速静注)
 7 静脈内投与(点滴静注)
 8 静脈内投与(持続静注)
 9 筋肉内投与(筋肉内注射)
 10 皮下投与(皮下注射)
 11 点眼
 まとめ 投与経路別の血中濃度の推移
 
CHAPTER 3 薬が作用するしくみ
 1 一般的な薬の動き
 2 細胞膜の構造
 3 薬のターゲット
 4 受容体(レセプター)
 5 イオンチャネル
 6 トランスポーター
 7 酵素
 
CHAPTETR4 薬物相互作用
 1 薬物相互作用の全体像
 2 吸収過程における.薬物動態学的相互作用
 3 分布過程における薬物動態学的相互作用
 4 代謝過程における.薬物動態学的相互作用
 5 排泄過程における薬物動態学的相互作用
 6 薬力学的相互作用
 
CHAPTER5 副作用
 1 有益な薬とは
 2 薬物用量の概念
 3 副作用とは
 4 薬物誘発性アレルギー反応
 5 腎毒性(薬剤性腎障害)
 
CHAPTER6 薬物血中濃度モニタリング(TDM)
 1 TDM の対象
 2 薬物血中濃度の評価
 3 TDM の対象となる主な薬
 4 採血時間は重要
 5 薬ごとの採血タイミング
 
CHAPTER7 スペシャルポピュレーションの薬物治療
 1 スペシャルポピュレーションとは
 2 小児
 3 臓器障害(肝機能障害、腎機能障害)
 4 血液透析患者
 5 妊婦
 6 授乳婦
 7 人種
 
薬剤別の作用と特徴
 1 昇圧薬・強心薬
 2 降圧薬
 3 利尿薬
 4 睡眠薬
 5 抗精神病薬(せん妄治療薬)
 6 抗てんかん薬
 7 鎮痛薬