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Crosslink 薬学テキスト 調剤学**メジカルビュー社/鈴木 貴明/978-4-7583-2222-5/9784758322225**

販売価格
5,500円(税込み)
[Web動画付]
編著
鈴木 貴明
出版社
メジカルビュー社
分野
 
薬学

数量

特集
新刊
販売期間
2024/09/02~
商品コード
9784758322225
発行 2024年9月
判型:B5判 312頁
ISBN 978-4-7583-2222-5

講義,実習,臨床に! 広く長く活用できる,オールカラーの新しい薬学テキスト!

薬剤師を目指す学生のために講義,実習,臨床をリンクさせて学べる新しいスタイルの教科書シリーズが登場! 本文は噛み砕いた表現を用いて詳しく解説。また,図表を多用し視覚的にも理解しやすい紙面となっており,各剤形における実際の調剤手順ついては写真を多く掲載し説明している。調剤業務全体の概略から,薬局薬剤師・病院薬剤師の視点で解説する臨床現場における細やかなアドバイスまで盛り込まれている。

各見出しごとに「POINT」を設けて重要事項をまとめ,どこに重点を置いて学習すべきか,一目でわかる。また「基礎へのフィードバック」「専門分野へのリンク」「臨床に役立つアドバイス」「学習の要点」などの囲み記事を設け,知識の漏れを防ぐとともに,さまざまな角度からの情報を盛り込んでいる。 テキスト内容の理解を深めるWeb動画を収載!臨床における調剤手順や服薬指導など,現場での実践を具体的にイメージできる。
国家試験合格を最終目標とするだけでなく,臨床実習やその先の臨床の場でも活用できる学習の強い味方!

【目 次】
第1章 調剤に関する基本事項
 1.医療における薬剤師の役割
  1)医学・薬学と医薬品の進歩
  2)医療のなかの薬剤師
  3)医療の担い手としての薬剤師の倫理
  4)薬剤師と関係法規
   ⃝まとめ
 2.医薬品の開発
  1)医薬品の開発
  2)医薬品製造販売後の安全対策
  3)医薬品副作用被害救済制度
   ⃝まとめ
 3.医薬品情報
  1)医薬品情報
  2)医薬品添付文書
  3)医薬品インタビューフォーム(IF)
  4)医薬品リスク管理計画(RMP)
  5)その他の情報源
   ⃝まとめ

第2章 調剤業務の進め方
 1.調剤業務に関する基本事項
  1)薬剤師職能と調剤
  2)調剤業務と医薬分業
  3)調剤と薬事関係法規
  4)薬局における調剤,病院における調剤
   ⃝まとめ
 2.処方箋
  1)処方と処方箋
  2)処方箋の形式
  3)麻薬処方箋
  4)リフィル処方箋と分割指示にかかわる処方箋
  5)電子処方箋
  6)後発医薬品への変更対応
   ⃝まとめ
 3.処方鑑査
  1)処方鑑査
  2)処方箋記載事項の確認
  3)患者情報および処方された医薬品に関する確認
  4)処方鑑査をより有効に行う取り組み
   ⃝まとめ
 4.疑義照会
  1)疑義照会の法的根拠
  2)疑義照会の照会方法
  3)疑義照会内容の記録
  4)PBPMによる疑義照会の簡略化・効率化
  5)臨床検査値を利用した患者個々の薬物療法鑑査
   ⃝まとめ
 5.調剤と調剤鑑査
  1)薬袋・ラベル発行
  2)処方薬剤の取り揃えと注意点
  3)一包化調剤
  4)粉砕調剤
  5)調剤鑑査
  6)調剤環境
   ⃝まとめ
 6.薬剤の交付・服薬指導
  1)薬剤交付と注意事項
  2)情報提供と指導
  3)医療機関との連携
  4)薬剤交付後のフォローアップ
   ⃝まとめ
 7.調剤録・薬剤服用歴(薬歴)管理
  1)調剤済み処方箋と調剤録
  2)薬歴の管理
  3)薬歴の書き方
  4)調剤報酬
   ⃝まとめ

第3章 内用剤の調剤と服薬指導
 1.錠剤・カプセル剤
  1)錠剤・カプセル剤の特徴
  2)錠剤・カプセル剤の種類
  3)特殊な製剤
  4)計数調剤における注意事項
   ⃝まとめ
 2.散剤・顆粒剤
  1)散剤・顆粒剤の特徴
  2)散剤・顆粒剤の包装と種類
  3)散剤・顆粒剤の調剤手順
  4)散剤・顆粒剤の服薬指導
   ⃝まとめ
 3.内用液剤
  1)内用液剤の特徴と種類
  2)内用液剤の配合変化
  3)内用液剤の取り扱い上の注意点
   ⃝まとめ
 4.生薬関連製剤
  1)生薬関連製剤の種類・分類
  2)漢方薬と東洋医学
  3)漢方薬の調剤
  4)漢方薬の服薬指導
   ⃝まとめ

第4章 外用剤の調剤と服薬指導
 1.軟膏剤・クリーム剤・ゲル剤・外用液剤
  1)軟膏剤・クリーム剤
  2)ゲル剤
  3)外用液剤
  4)軟膏剤などの調剤・混合
  5)軟膏剤などの服薬指導
   ⃝まとめ
 2.貼付剤・経皮吸収型製剤
  1)貼付剤
  2)経皮吸収型製剤
  3)貼付剤・経皮吸収剤型製剤の経皮吸収性と薬物移行性
  4)貼付剤・経皮吸収型製剤使用時の注意点
  5)貼付剤・経皮吸収型製剤の服薬指導
   ⃝まとめ
 3.点眼薬・点鼻薬・点耳薬
  1)点眼薬調剤
  2)点眼薬のpH・浸透圧・添加物
  3)点眼薬の服薬指導
  4)点鼻薬調剤
  5)点鼻薬の服薬指導
  6)点耳薬調剤
  7)点耳薬の服薬指導
   ⃝まとめ
 4.吸入剤
  1)吸入剤の種類と特徴
  2)吸入剤の分類とデバイスの種類
  3)デバイスの選択
  4)吸入剤の服薬指導
   ⃝まとめ
 5.坐剤
  1)坐剤の種類と特徴
  2)坐剤に用いられる基剤の特徴
  3)坐剤の服薬指導
   ⃝まとめ

第5章 注射剤・輸液の調剤と服薬指導
 1.注射剤
  1)注射剤調剤の考え方
  2)注射剤調剤の流れ
  3)注射剤の種類
  4)注射剤の混合と配合変化
  5)自己注射の服薬指導
   ⃝まとめ
 2.輸液
  1)輸液療法の目的・概要
  2)輸液の種類
  3)透析液
  4)電解質の補正
  5)処方内容の確認
  6)調製時の注意点
  7)輸液の服薬指導
   ⃝まとめ

第6章 管理に配慮が必要な医薬品
 1.血液製剤
  1)血液製剤の種類と分類
  2)生物由来製品の管理
  3)遺伝子組換え製剤
   ⃝まとめ
 2.麻薬・向精神薬・覚醒剤など
  1)麻薬の取り扱いと管理
  2)向精神薬の取り扱いと管理
  3)覚醒剤・覚醒剤原料の取り扱いと管理
  4)その他の要管理医薬品
   ⃝まとめ
 3.放射性医薬品
  1)放射性医薬品
  2)診断用放射性医薬品
  3)治療用放射性医薬品
  4)放射性医薬品の製造と供給
  5)放射性医薬品の調製
   ⃝まとめ

第7章 医薬品の調製
 1.無菌調製
  1)無菌調製
  2)調製環境
  3)無菌調製時の服装と使用する器具
  4)無菌調製室への入室・搬入
  5)混合調製手順と注意点
   ⃝まとめ
 2.抗がん薬調製
  1)抗がん薬の種類と取り扱い上の注意
  2)化学療法とレジメン
  3)調製環境と安全キャビネット
  4)抗がん薬調製時の個人防護具・閉鎖式接続器具
  5)携帯型ディスポーザブル注入ポンプ
  6)抗がん薬の調製手順
  7)抗がん薬曝露とその対策
   ⃝まとめ