脳血管内治療の基本テクニック**メディカ出版/堀江 信貴/978-4-8404-8528-9/9784840485289**

販売価格
11,000円(税込み)
臨床現場の即戦力に!

コマ送り解説で知識と技術が結びつく
編著
堀江 信貴(広島大学大学院 医系科学研究科 脳神経外科 教授)
出版社
メディカ出版
分野
 
脳神経外科学

数量

特集
新刊
販売期間
2024/09/25~
商品コード
9784840485289
発行 2024年9月
判型:B5判 248頁
ISBN 978-4-8404-8528-9

コマ送り解説で細かな技を見逃さない!

脳血管内治療の基本的な「技巧・テクニック」にフォーカスした1冊。疾患別解説では、治療の「術中画像」と「手元写真」を重要場面ごとに配置した「コマ送り解説」によって、細かな技を見逃さないように構成。実際の治療のイメージにつながる。

脳血管内治療における基本的な技術と知識を網羅。臨床現場での実践に即結びつく!

これから脳血管内治療を学びはじめる初学者から、すでに実践を行っている医師まで、基本技術の確実な習得をサポートする実践書。

手技の基本原理や解剖学的知識、最新の治療デバイスの使い方、手術室での具体的な手順やトラブルシューティングなど臨床現場で直面するあらゆる状況に対応できる内容を盛り込み解説。

【目 次】
1 基本手技
 1.セットアップ
 2.アプローチ
 3.穿刺方法
 4.止血方法
  
2 疾患別解説
 1.血栓回収療法(脳梗塞)
  1)stent retriever
  2)aspiration catheter
  3)combined technique
  4)後方循環
 2.脳動脈瘤
  1)コイル塞栓術(シンプル)
  2)コイル塞栓術(応用)
  3)Flow Diverter
 3.頭蓋内ステント留置術(頭蓋内血管狭窄)
 4.頚動脈ステント留置術(頭蓋外血管狭窄)
 5.脳動静脈奇形(AVM)
 6.脳腫瘍塞栓
 7.脊椎脊髄シャント疾患
  
3 デバイスの特性と選択
  脳血管内治療に用いられるデバイスの
  基本的な特性とデバイス選択に関する考え方
  
4 合併症の対応
  “予測”と“対策”
  
5 やってはいけない手技
  正しい方策を学び,先人の知恵を活用する
  
6 血管内治療のトレーニング
 1.知識,技術,責任を主眼とした
  脳血管内治療医の育成
 2.東京慈恵会医科大学脳神経外科での
  血管内治療トレーニング
  :フェローシップ制度と医工連携の活用
 3.兵庫医科大学脳神経外科での
  血管内治療トレーニング
  :体外でのトレーニングと実臨床でのトレーニングを組み合わせる