小児診療 Knowledge & Skill 4 子どものこころの診療**中山書店/加藤 元博/978-4-521-75144-3/9784521751443**

販売価格
8,800円(税込み)
編著
加藤 元博
出版社
中山書店
分野
小児科学一般

数量

特集
新刊
販売期間
2026/03/13~
商品コード
9784521751443
発行 2026年3月
判型:B5判 320頁
ISBN 978-4-521-75144-3

【総編集】
加藤 元博(東京大学)

【専門編集】
田中 恭子(順天堂大学)

【共同編集者】
岡田 俊(奈良県立医科大学)
金生 由紀子(全国療育相談センター)
石﨑 優子(関西医科大学)
永光 信一郎(福岡大学)

「子どものこころ」の問題は社会状況の変化に伴い、年々その重要性が高まっている。
小児科外来では「こころ」の健康に関する臨床機会が増加しているが、「こころ」の診療は専門性が高く多岐にわたる知識と技術が求められる。
小児科、精神科の連携は必須であり、本書は「子どものこころ」の臨床に携わる小児科医と精神科医のエキスパートによる、それぞれの専門性を活かした最新の知見を詳解。

【目 次】
1章 子どものこころの発達,検査
   小児科医が担う子どものウェルビーイング
   子どものこころの発達の特徴
   小児科診療におけるBPSフォーミュレーションの重要性と実践
   心理検査
   生物学的検査
 
2章 治療の枠組み
  ●薬物療法
   向精神薬を用いた薬物療法
   小児心身症における薬物療法
  ●心理社会的治療
   トラウマインフォームドアプローチとトラウマ焦点化治療
   認知行動療法/行動療法,対人関係療法
   遊戯療法・箱庭療法
   支持的精神療法の実際
   親ガイダンスと養育支援
   親子の関係性に働きかける心理社会的治療と介入
  (公衆衛生モデル,PCIT,CARE)
   ペアレント・トレーニング
   環境調整と地域・多機関連携
   コラム①クリニックでできる心理療法:小児科医編
   コラム②クリニックでできる心理療法:看護師編
  ●精神科医との連携
   小児科医から
   精神科医から
   かかりつけ医とこころの診療を専門とする小児科医との連携
   コラム③小児科医会「子どもの心」相談医の活躍
 
3章 子どものこころの診療
  ●神経発達症
   自閉スペクトラム症
   注意欠如多動症(ADHD)
   知的発達症
   学習障害(限局性学習症)
   運動症(発達性協調運動症,チック症)
  ●心身症
   起立性調節障害 
   摂食症
   慢性疼痛症
   身体症状症と解離症
   習癖異常
  ●神経症圏と適応反応症
   不安症群
   強迫症
   適応反応症
  ●精神病・気分障害圏
   統合失調症と初期対応・ARMS(At Risk Mental State)
   うつ病・抑うつ状態と初期対応
   双極症と初期対応・ADHD・思春期の周期性精神病との鑑別
   抗NMDA受容体脳炎,てんかんに伴う精神症状
  ●児童虐待と子どものメンタルヘルス
   小児期逆境体験と子どもの発達
   プライマリケアでの被虐待児のケア
   愛着障害
   PTSD(心的外傷後ストレス症)
 
4章 小児科身体治療とメンタルヘルス
   小児がんの心理社会的支援
   移植医療におけるメンタルヘルスと意思決定支援
   早産・低出生体重児における発達とメンタルヘルス
   リエゾンチームと多職種連携・地域連携
   その他の慢性疾患と自立支援
   小児コンサルテーション・リエゾン
 
5章 一般外来での対応と専門外来への紹介
   不登校
   自傷行為と自殺企図
   デジタルゲーム・インターネット嗜癖の状態像とケア
   睡眠障害
   性的逸脱・性化行動
   ヤングケアラー,子どもの貧困
 
6章 予防と連携
   乳幼児健診と事後指導
   5歳児健診の方向性
   地域連携:子どものSDH(健康の社会的決定要因)の視点から
   拠点病院事業
   コラム④お子さんの居場所支援:「川崎市子ども夢パーク」
 
付表
  付表①主な心理検査の種類と概要