MEG・EEG入門**朝倉書店/天野 薫/978-4-254-10309-0/9784254103090**

販売価格
11,000円(税込み)
脳磁図と脳波の原理から解析・解釈まで
編著
天野 薫
出版社
朝倉書店
分野
脳神経科学・神経内科学

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特集
新刊
販売期間
2026/06/02~
商品コード
9784254103090
発行 2026年6月
判型:B5判 360頁
ISBN 978-4-254-10309-0

著:R. Hari・A. Puce
監訳:天野 薫 / 上原 弦 / 川島 朋也 / 中川 誠司 / 入戸野 宏 / 眞溪 歩 / 栁澤 琢史 / 湯本 真人 / 横澤 宏一
『MEG- EEG Primer 2edn』(2023年)の翻訳。EEG とMEGの基本原理を神経科学の第一線の著者が体系的に解説。

【目 次】
原著第 2 版の序
原著第 1 版の序
著者紹介
まえがき

第 1 部
 第 1 章 はじめに
  MEG と EEG のセットアップ
  MEG と EEG の比較
  この入門書の構造
  参考文献
 第 2 章 ヒトの脳に対する洞察
  ヒトの脳の概要
  脳機能に関する情報をいかにして入手するのか …
  ヒトの行動におけるタイミング
  ヒトの大脳皮質の機能的な構造
  小 脳
  脳領域間のコミュニケーション
  視床皮質結合
  脳内結合
  神経細胞内の電気信号伝達
  膜電位
  活動電位
  シナプス後電位 …
  参考文献
 第 3 章 MEG と EEG の物理学的および生理学的基礎
  MEG と EEG 信号発生の概要
  電荷と電流
  オームの法則とキルヒホッフの法則
  電流と磁場の関係
  超伝導
  逆問題
  活動源電流
  一次電流
  層,開かれた場,閉ざされた場
  皮質内キャンセル
  容積伝導
  球状頭部モデル
  活動源の局在推定に関する一般的なポイント
  参考文献
 第 4 章 EEG と MEG の概要
  歴史的側面
  初期の EEG 記録
  初期の MEG 記録
  EEG および MEG 信号の種類
  脳リズム
  誘発応答と事象関連応答
  MEG および EEG の長所と短所
  長所
  短所
  参考文献

第 2 部
 第 5 章 EEG および MEG 用計測法
  EEG 計測法
  電極
  EEG 増幅器
  標準的な電極位置
  基準電極の構成
  MEG 装置
  SQUID と SQUID エレクトロニクス
  検出コイルとその構成
  頭皮上 MEG に向けて
  シールド
  ノイズのない環境を維持する他の方法
  参考文献
 第 6 章 感覚刺激と行動モニタリングのための装置
  刺激装置
  聴覚刺激装置
  視覚刺激装置
  体性感覚刺激装置
  急性痛を誘発する刺激装置
  受動的運動刺激装置
  嗅覚・味覚刺激装置
  行動モニタリング装置
  MEG/EEG信号源解析とアーチファクト除去のためのファントム
  参考文献
 第 7 章 データ収集の実際
  優れた実験の一般原則
  再現性チェック
  EEG 記録:実践
  電極インピーダンス測定のための皮膚の前処理
  MEG 記録:実践
  MEG センサと EEG 電極の位置測定
  EEG および MEG 記録における感染管理
  一般的事項
  COVID-19 関連の問題
  電気的安全性
  参考文献
 第 8 章 データ取得,前処理,共有
  フィルタリング
  データのサンプリングレート
  EEG と MEG データのシミュレーション
  データ共有のためのデータフォーマットと分析手順の標準化
  Brain Imaging Data Standard(BIDS)
  標準化されたデータセット構造の鳥瞰図
  参考文献
 第 9 章 アーチファクト
  はじめに
  一般的なアーチファクト除去方法
  ブラインド信号源分離
  信号空間投影と分離法
  眼球関連アーチファクト
  目の動きと瞬目
  サッケードとマイクロサッケード
  眼球関連アーチファクトの除去
  筋アーチファクト
  生成と識別
  筋源性アーチファクトの除去
  心臓アーチファクト
  生成と識別
  心臓アーチファクトの除去
  呼吸関連アーチファクト
  生成と識別
  呼吸アーチファクトの除去
  発 汗
  生成と識別
  発汗アーチファクトの除去
  非生理的アーチファクト
  電源ラインノイズとその除去
  応答ボックスアーチファクト
  EEG 電極と MEG センサに関連するアーチファクト
  fMRI スキャンと非侵襲的脳刺激による EEG アーチファクト
  どのように脳からの信号であることを確認するか
  参考文献
 第 10 章 データ解析
  はじめに
  データ検査と前処理
  平均化されたデータの解析
  誘発活動 対 誘導活動
  信号対ノイズについて考慮すべきこと
  セグメンテーション
  振幅と潜時の測定
  トポグラフィマップ
  平均化されていないデータの解析
  脳のマイクロステート
  MEG/EEG 信号レベルとパワー
  事象関連脱同期
  同期と時間スペクトル変化
  時間-周波数解析
  位相リセットと誘発活動のモデル
  周波数間カップリング
  関連性と結合性の測度
  機能的結合
  有効結合
  結合解析の実際について
  活動源モデリング
  MEG と EEG における順問題および逆問題
  頭部モデル
  単一双極子モデル
  モデルの適合度と信頼限界
  空間分解能
  信号源の広がり
  同期の影響
  多双極子モデル,分布モデル,ビームフォーマ
  事前に設定された信号源の位置による仮説検証
  統計における配慮
  グ ル ー プ の 効 果
  誘 発 応 答 の 全 頭 解 析
  グループ間研究における MEG 信号の検出可能性と統計的検定力
  データ解析と解釈によくある落とし穴
  参考文献

第 3 部
 第 11 章 脳のリズム
  はじめに
  後頭皮質のアルファリズム
  感覚運動皮質のミューリズム
  聴覚野のタウリズム
  ベータリズム
  シータリズム
  ガンマリズム
  デルタ帯域の活動と超低速律動
  異なる脳内リズムのカップリング
  睡眠中の脳内リズムの変化
  麻 酔薬およびその他の薬物の EEG/MEG への影響
  参考文献
 第 12 章 誘発応答と事象関連応答
  はじめに
  初期の例
  誘発応答と脳リズムの用語体系
  刺激間間隔と刺激タイミングの影響
  他の刺激パラメータの影響
  参考文献
 第 13 章 聴覚応答
  聴覚刺激の諸相
  聴力閾
  刺激の種類,持続時間,包絡線およびその他の特性
  聴性脳幹応答
  中潜時聴覚誘発応答
  長潜時聴覚誘発応答
  聴性定常状態応答
  周波数タグ付け
  参考文献
 第 14 章 視覚応答
  はじめに
  視覚刺激
  視力
  刺激の距離と視角
  中心窩,傍中心窩,および中心窩外刺激
  輝度とコントラスト
  空間周波数
  網膜電図と網膜磁図
  視覚誘発電位と磁場
  多焦点視覚誘発応答
  腹側視覚経路の評価
  背側視覚経路の評価
  視覚定常状態応答
  視覚カテゴリのデコーディング
  参考文献
 第 15 章 体性感覚応答
  末梢神経の複合活動電位と磁場
  一次体性感覚野(SI)皮質からの応答
  後頭頂皮質からの応答
  二次体性感覚野(SII)皮質からの応答
  体性感覚定常状態応答
  一次体性感覚野皮質における高周波律動
  痛みと侵害受容応答
  参考文献
 第 16 章 他の感覚応答,多感覚相互作用,内受容感覚
  嗅覚と味覚の応答
  嗅覚応答
  味覚応答
  多感覚相互作用
  概要
  聴覚触覚相互作用
  ヒトのコミュニケーションにおける多感覚統合
  他の多感覚誘発応答
  多感覚相互作用のモデル
  内受容感覚
  概要
  内臓応答
  脳心臓軸:自分の心拍に対する誘発活動
  自分の呼吸に対する誘発活動
  参考文献
 第 17 章 運動機能
  運動関連準備電位・磁場
  脳活動と運動
  筋のコヒーレンス
  概要
  皮質-筋コヒーレンス
  皮質キネマティクスコヒーレンス
  皮質音声コヒーレンス
  より複雑な運動動作
  参考文献
 第 18 章 変化検出に関連する脳信号
  はじめに
  随伴陰性変動
  ミスマッチ陰性電位とミスマッチフィールド …
  P300 応答
  N400 応答
  エラー関連陰性電位
  参考文献
 第 19 章 社会脳
  理論的枠組み
  顔や身体を手がかりとする感情への応答
  運動観察とミラーリング
  ハイパースキャニング
  言語コミュニケーション
  参考文献
 第 20 章 脳疾患
  はじめに
  てんかん
  術前マッピング
  中心溝の機能的同定
  中心溝の解剖学的同定
  発話と言語における大脳半球優位性
  脳卒中
  危篤状態の患者
  昏睡
  脳死
  なぜ MEG の臨床応用は遅れているのか?
  参考文献
 第 21 章 MEG/EEG と他の脳イメージング技術との併用
  MEG と EEG の併用
  MEG/EEG と MRI/fMRI の併用
  非侵襲的脳刺激時の EEG
  ハイブリッド MEG-MRI
  複合計測法と「新常態」
  参考文献
 第 22 章 一歩引いて前を見る:人間の脳の理解に向けて
  計測法のさらなる発展
  「ビッグデータ」を扱う
  大規模データセットからの知識の抽出
  バイオマーカー
  MEG/EEG 研究の新たなターゲット
  深部信号源
  抑制
  発達・生涯研究へのさらなる注力
  行動の高解像度評価
  人間の脳を理解するために
  ミクロからマクロへ,そしてマクロからミクロへ
  生き物は特別である
  非線形タイミングシステムとしての脳
  コンバージェンス研究に向けて
  将来を見据えて
  参考文献