精神科診療のための 心理検査ポケットマニュアル**医歯薬出版/新村 秀人/978-4-263-20060-5/9784263200605**

販売価格
4,180円(税込み)
現場でわかる!オーダーの仕方からレポートの読み方まで
編著
新村 秀人
出版社
医歯薬出版
分野
心身医学・臨床心理学

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特集
新刊
販売期間
2026/06/22~
商品コード
9784263200605
発行 2026年6月
判型:B6判変 216頁
ISBN 978-4-263-20060-5

心理検査の結果の読み方を,初心者でもわかりやすく解説した一冊

●臨床心理検査の結果の読み方を,精神科医・研修医・心理職に加え,看護師・精神保健福祉士・リハ職など精神科医療に携わるスタッフまで,初心者にもわかりやすく解説.

●精神科医・研修医が心理検査を「何となく」扱う状態から脱し,臨床で自信をもって使いこなせるようになるための一冊.

●依頼のコツからレポートの読み解き方まで,実臨床で本当に必要なポイントに厳選.知能・性格・症状評価の主要検査を横断的に整理し,「パターン」で理解できる構成.

●診療現場ですぐに役立つ,医師と心理職をつなぐ実践的ポケットマニュアル.

【目 次】
はじめに

I 心理検査を活用するために
 1.心理検査と精神科診療─医師と心理職の立場
    1)精神科診療における心理検査
    2)保険診療における心理検査の実施
    3)保険収載されている心理検査
    4)心理検査をめぐる医師と心理職のギャップ
    5)心理検査オーダー時の注意点
 2.臨床心理検査・神経心理検査・症状評価尺度とは何か
    1)検査の目的と対象
    2)心理アセスメントの一部としての心理検査
    3)心理検査の種類
    4)心理検査の固有性
 3.臨床心理検査・神経心理検査を活用するための基本作法─上手な依頼の仕方,検査結果のフィードバックの考え方とその方法
    1)臨床心理検査・神経心理検査の位置づけと目的の明確化
    2)上手な検査依頼の仕方─「とりあえず検査」にしない
    3)検査結果のフィードバックの考え方─結果を「情報」から「理解」へ変換する
    4)実際のフィードバックの方法
    5)事例で考えるフィードバック実践
    6)多職種連携に活かす検査結果
 4.心理検査を行う心理職のために―臨床心理検査バッテリーの組み立て方,検査結果のフィードバックの考え方とその方法
    1)臨床心理検査バッテリーの組み立て方
    2)心理検査バッテリーの組み立て方の実際
    3)フィードバックの考え方とその方法

II 各検査の実際
 1.知的能力に関する検査
  1.WAIS-IV(ウェクスラー成人知能検査第4版)
    1)検査の目的と対象
    2)症例
  2.WISC-V(ウェクスラー児童用知能検査第5版)
    1)WISC-Vの基本構造
    2)WISC-Vの位置づけと限界
    3)WISC-Vの結果の解釈と支援への展開
    4)WISC-V解釈における留意点
    5)検査場面における行動観察の意義
    6)WISC-Vの結果を報告書としてまとめる際の視点
  3.田中ビネー知能検査V
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
  4.HDS-R(長谷川式認知症スケール),MMSE-J,MoCA-J,COGNISTAT,CDR
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)検査の見方
    4)症例
  5.レーヴン色彩マトリックス検査とJART
   (A)レーヴン色彩マトリックス検査
    1)レーヴン色彩マトリックス検査(RCPM)の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
   (B)JART
    1)JARTの目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
  6.WMS-R(ウェクスラー記憶検査),ROCFT,FAB
    1)ウェクスラー記憶検査(Wechsler Memory Scale-Revised:WMS-R)
    2)ROCFT(Rey-Osterrieth Complex Figure Test)
    3)FAB(Frontal Assessment Battery,前頭葉評価バッテリー)
  7.内田クレペリン精神検査
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例

 2.パーソナリティ検査
  8.MMPI-3(ミネソタ多面人格目録)
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
  9.YG性格検査(矢田部・ギルフォード性格検査)
    1)検査の目的と対象(関連する疾患・病態)
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
  10.新版 TEGII/TEG3(東大式エゴグラム)
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
  11.ロールシャッハ・テスト
    1)検査の目的と対象:関連する疾患・病態
    2)検査の実施法
    3)結果の見方:全体的なパターン
    4)その他の心理的特徴:クラスター分析
    5)症例─典型例
  12.SCT(文章完成法)
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
  13.P-Fスタディ(絵画-欲求不満テスト)
    1)P-Fスタディの基礎理論
    2)検査の目的
    3)検査の実施方法
    4)スコアリング,整理,解釈
    5)症例
  14.描画法(HTP,バウムテスト,人物画,風景構成法)
    1)検査の目的と対象─関連する疾患・病態
    2)検査の実施法
    3)結果の見方─全体的なパターン
    4)症例

 3.症状・状態の検査
  15.うつ─SDS,CES-D,HAM-D
    1)検査の目的と対象
    2)検査の実施方法
    3)結果の見方
    4)症例
  16.不安・強迫─STAI(状態-特性不安尺度),LSAS-J,Y-BOCS
    1)STAI(State-Trait Anxiety Inventory)
    2)LSAS(Liebowitz Social Anxiety Scale)
    3)Y-BOCS(Yale-Brown Obsessive Compulsive Scale)
  17.ASD/ADHD─AQ,PARS-TR,ASRS
    1)ASD/ADHD評価における心理検査活用の基本的考え方
    2)AQ
    3)PARS-TR
    4)ASRS
    5)AQ・PARS-TR・ASRSをどのように組み合わせるか

III 疾患ごとの各検査の所見
 概説
 1 統合失調症
 2 うつ病
 3 双極症
 4 不安症
 5 強迫症
 6 PTSD
 7 身体症状症
 8 摂食症
 9 物質関連症
 10 神経発達症
 11 神経認知症
 12 パーソナリティ症