新 ことばの科学入門**医学書院/訳:廣瀬肇/9784260007153**

販売価格
6,820円(税込み)
第2版
編著
訳:廣瀬肇
出版社
医学書院
分野
 
リハビリテーション技術

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販売期間
2008/10/01~
商品コード
9784260007153
発行 2008年10月
ISBN 978-4-260-00715-3
ことばを話し、ことばを聞き取ることは人間に固有の機能である。本書は、ことばの音としての性質、生成、知覚のメカニズムを理解するために必要な広汎な知識を、統合的にかつわかりやすく解説した音声科学の入門書。言語聴覚士はもとより、音声言語医学に興味のある医師をはじめ、看護学、教育学、心理学、音声学、言語学などを学ぶ学生、初学者にも最適な入門書。

日本語版第2版への序文 日本語版への序文 原書第5版 著者序文 著者の謝辞第I部 イントロダクション 第1章 ことば,言語,思考 1.ことば 2.言語 3.思考 4.言語とことばの発達 5.思考からことばへ 第2章 ことばの科学の先駆者達 1.Helmholtz:ことばの音響的性質 2.Sweet:記述音声学 3.Bell:難聴者教育 4.Stetson:音声生理学 5.Dudley:ことばの合成 6.Cooper,Liberman,Delattre:言語音の認識とパタンプレイバック 7.最近の情勢第II部 音響学 第3章 ことばの音響学 1.純音:単振動 2.複合音 3.周波数とピッチ 4.デシベル:相対的な音の強さ 5.音の強さとラウドネス 6.空間を伝わる音の速度 7.波長 8.共鳴 9.ことばと音響学第III部 ことばの生成 第4章 生理学的基盤―神経支配,呼吸 1.神経生理学 2.呼吸 第5章 生理学的基盤―発声 発声 第6章 母音の構音とその音響学 1.声道:共鳴腔および音源としての働き 2.声道内の各部位について 3.母音生成の音響理論 4.音源とフィルタ 5.二重母音の生成 第7章 子音の構音と音響学,韻律 1.構音と共鳴:子音 2.音源の種類:子音 3.子音の生成 4.前後の音がことばの生成に及ぼす影響について 5.超分節的素性 第8章 フィードバック機構とことばの生成モデル 1.ことばのフィードバック機構 2.ことばの生成のモデル 3.文の生成第IV部 ことばの知覚 第9章 聴覚:ことばの知覚の入り口 1.ことばの聞き手 2.聴覚 第10章 ことばの音響的特徴 1.ことばの知覚 2.ことばの知覚に関与する音響的特徴 第11章 ことばの知覚機構とモデル 1.カテゴリー知覚 2.ことばの知覚の神経生理学 3.ことばの知覚に関する学説第V部 ことばの科学の研究機器 第12章 ことばの音響分析と音声知覚の研究機器 1.観察記録と実験的研究 2.研究機器としてのコンピュータ 3.ことばの知覚 4.ことばの生成の音響分析 第13章 音声科学と音声生理学の研究機器 1.生理学的計測 2.筋活動 3.呼吸運動の解析 4.喉頭機能 5.構音運動の解析 6.神経系の機能の測定補章:耳で聞く資料集 付録A アメリカ英語の音声字母(国際音声字母による) 付録B ことばと聴覚に関連して重要な脳神経 付録C ことばに関連して重要な脊髄神経 用語解説 第2版 訳者あとがき 第1版 訳者あとがき 訳者略歴 索引