コルカバ コンフォート理論**医学書院/キャサリン・コルカバ 著 /太田 喜久子 監訳/9784260005654**

販売価格
3,520円(税込み)
理論の開発過程と実践への適用
編著
キャサリン・コルカバ 著 /太田 喜久子 監訳
出版社
医学書院
分野
 
看護理論

数量

販売期間
2008/11/01~
商品コード
9784260005654
発行 2008年11月
ISBN 978-4-260-00565-4
複合的かつ豊かで、尊重されるべき優れた概念である「コンフォート」を、看護実践に適用可能な中範囲理論として平易に解説。研究者にとっても興味深い1冊。

監訳者まえがき 推薦の序 著者まえがき 謝辞Chapter 1 コンフォート研究との出会い 経歴 コンフォートを図式化した当初の状況 概念分析 コンフォートの3つのタイプ 経験の4つのコンテクスト コンフォートの分類的構造Chapter 2 ミッション1 1900年代の注目すべき看護のコンフォート 共通認識:過去の研究と理論 洞察の要約 1992年:看護の意識の頂点に浸透したコンフォートChapter 3 コンフォートの測定 コンフォート質問票の最初の原案作り コンフォートの解決すべき問題 一般コンフォート質問票(GCQ)の予備調査 博士論文の経過 コンフォート研究方法の提案 母集団のコンフォート測定Chapter 4 哲学的観点 哲学的観点の階層 ホリスティックなコンフォートの本質を得るためのエビデンス ホリスティックなコンフォートの数量化に関する考察Chapter 5 理論の探求 博士論文の続き コンフォートの中範囲理論の発展 コンフォートケアとコンフォートを与える手段Chapter 6 コンフォートの属性 概念分析の本質 概念とは何か WalkerとAvantによる概念分析の課題Chapter 7 実験 コンフォートの概念的・操作的定義 4つの質的研究 前述の研究からの学びChapter 8 コンフォートケアの倫理 倫理の研究 健康分野全体としてのコンフォートケア 倫理的義務 委ねられたケアの倫理的結末 終末期のコンフォートケア ケアとあわれみにおける徳の倫理 心に残る看護師Chapter 9 ミッションの更新 アウトカム研究へのコンフォート理論の展開 看護を反映するアウトカム 標準化された看護を反映するアウトカム測定法の必要性 疼痛とコンフォートの臨床実践ガイドライン 看護師の生産性 施設の統合性に有用なコンフォートケアの革新的モデル 看護師のコンフォートChapter 10 将来へのコンフォートのビジョン 患者/家族レベルのコンフォート 病院/施設レベルのコンフォート 地域レベルのコンフォート 国家レベルのコンフォート 世界レベルのコンフォート 将来に向けたコンフォートの働き文献付録 A 一般コンフォート質問票付録 B 放射線療法コンフォート質問票付録 C コンフォートライン付録 D 周術期コンフォート質問票付録 E 修正版Karnofsky一般状態スケール付録 F ホスピスコンフォート質問票(患者様用)付録 G アメリカ看護師協会 看護のための倫理綱領付録 H 国際看護師協会(ICN)看護師の倫理綱領(2005年)付録 I ウェブサイト「コンフォートライン」の「よくある質問」付録 J コンフォート理論の評価用語解説訳者あとがき索引