コーダの世界**医学書院/澁谷智子/9784260009539**

販売価格
2,200円(税込み)
手話の文化と声の文化シリーズ ケアをひらく
編著
澁谷智子
出版社
医学書院
分野
 
介護・福祉

数量

販売期間
2009/10/01~
商品コード
9784260009539
発行 2009年10月
ISBN 978-4-260-00953-9
コーダとは、聞こえない親をもつ子どもたち。「ろう文化」と「聴文化」のハイブリッドである彼らの日常は、驚きに満ちている。

はじめにプロローグ 「ろう文化」って何? ろう者の表現の魅力 「コーダ」という言葉について1 コーダが戸惑うカルチャーショック どこ行くの? 「見る」と「見つめる」 見えるもの、気になるもの 動画の思考 会話の方法2 コーダがしていること 小学生のコーダがいるお母さんの話 コーダが通訳するということ 電話通訳 通訳ときょうだい関係 まわりの人からのまなざし ろう者と貧困 祖父母世代、親世代、コーダ世代、そして時代 文章の説明 ある帰国子女から見たコーダ3 「ろうの声」とコーダ 聴者にとっての「ろうの声」 コーダにとっての「ろうの声」 Kさんの場合4 思春期のコーダはなぜイライラするのか 聞こえない親の不安 親をバカにされたくない 外食が嫌い 言ってもわからないだろう 「物語」が変わるとき5 コーダが語る親 「CODAとしての私の生い立ち」北田美千代さん 「親父が残してくれたもの」阿部卓也さん6 コーダのつながり 「コーダの会」 親を通じたつきあいからの離脱 アメリカのコーダの語りと日本のコーダの語り セルフヘルプ・グループとしての「コーダの会」 コーダがコーダであることを意識する時期 Thank You Deaf Dayおわりに/謝辞