技法以前**医学書院/向谷地生良/9784260009546**

販売価格
2,200円(税込み)
べてるの家のつくりかたシリーズ ケアをひらく
編著
向谷地生良
出版社
医学書院
分野
 
介護・福祉

数量

販売期間
2009/11/01~
商品コード
9784260009546
発行 2009年11月
ISBN 978-4-260-00954-6
「当事者の時代」に、専門家が<できること>と<してはいけないこと>を明らかにした、かつてない実践的「非」援助論。

はじめに第1章 形から入れ! 1 援助とは振る舞いである 2 「自分を助けること」を助ける第2章 専門家に何ができるか 1 「当事者が主人公」の時代 2 「多材」と「多剤」の限界 3 二つの無力第3章 信じるということ 1 根拠なく一方的に信じてしまう 2 私はなぜ信じることができるのか 3 突撃訪問と実験 4 心配も期待もしない信じ方 5 「現聴」にもがく当事者を信じる第4章 「聴かない」ことの力 1 哲学とケア 2 話を聴いてくれない精神科医 3 「聴かない」という聴き方 4 開かれた聴き方へ 5 「一緒に考える」ということ第5章 人と問題を分ける 1 生きる知恵としての「外在化」 2 軽くていい、軽いからいい 3 ナラティヴ・アプローチとの出会い第6章 病識より問題意識 1 妄想は身体の知恵 2 困っていればOKだ第7章 プライバシー、何が問題か 1 隠したいのは誰? 2 サトラレはサトラセたい 3 エンパワメントとしての「弱さの情報公開」第8章 質より量の“非”援助論 1 キーワードは「仲間」 2 つながれるなら死んでもいい 3 援助における質と量 4 量的世界への媒介者終章 「脳」から「農」へ鼎談 リンゴのストレングスモデル 木村秋則(リンゴ農家) 川村敏明(浦河赤十字病院精神神経科部長) 向谷地生良文献あとがき