小児救急トリアージテキスト**医歯薬出版/伊藤龍子・矢作尚久/9784263235362**

販売価格
3,960円(税込み)
編著
伊藤龍子・矢作尚久
出版社
医歯薬出版
分野
 
救命・救急医学
販売期間
2010/03/01~
商品コード
9784263235362
発行 2010年3月
ISBN 978-4-263-23536-2
救急部門に勤務する医師・看護師の全員が「小児のトリアージ実践」をできるために必要な項目を完全網羅.トリアージのハード面からソフト面におよぶ全容を提供!
トリアージが可能な資格要件の吟味から,医療者を支援する基礎的教育とフォローアップ教育,質保障の監視機能,検討会などの設置まで,順を追って解説.
最終章では,トリアージ実践例を収載.事例から現場の実際を,リアルに学習できる.

【小児救急医療におけるトリアージの原理・原則】 小児救急医療とは 小児救急医療体制とトリアージ トリアージの定義と倫理原則 トリアージの目的【トリアージの考え方と進め方】 直感力と論理的思考力 問診と鑑別診断 タイムマネジメントの重要性 最新の技術を駆使した予測システム【トリアージプロセス】 トリアージガイドライン 心肺神経機能アセスメント バイタルサイン評価とフィジカルアセスメント 緊急度と加療場所の決定 再アセスメント トリアージの設営 トリアージシステムの評価指標と質の改善【トリアージ専任者の役割】 トリアージ専任者の特性 トリアージ専任者の機能 トリアージ専任者の責務 トリアージ専任者による患者・家族の支援 患者・家族へのインタヴュー 家族へのトリアージの結果説明【小児の蘇生】 小児心肺停止の防止 小児一次救命処置 小児二次救命処置 小児蘇生学の今後の展望【子ども虐待のトリアージ】 緊急度の判断 子ども虐待の発見 主訴などの記録のあり方 トリアージ専任者の役割 家族への対応【蘇生行為を望まない患者・家族のトリアージ】 事前の話し合いと取り決めの記録 救急医療における意思表明の把握と確認【トリアージシステムにおける医療者の擁護】 トリアージ専任者の権限の保障 オーバートリアージの容認と結果責任の不問 医療者の擁護のための方策【トリアージ教育の概要】 トリアージ教育のねらいと目標 トリアージ専任者の適性と資格要件 トリアージ教育のコンテンツ【症例によるトリアージ実践例】 症例A:幼児のアナフィラキシーショック 症例B:幼児の紫斑 症例C:生後3カ月未満児の38.0℃以上の発熱 症例D:免疫抑制のある幼児の発熱 症例E:乳幼児のタバコの誤食 症例F:幼児の頭部外傷 症例G:乳幼児の熱性痙攣 症例H:乳幼児の低血糖 症例I:乳幼児の熱傷 症例J:乳幼児の肘内障 症例K:乳幼児の上気道の狭窄 症例L:幼児の呼吸窮迫