失語症訓練の考え方と実際**三輪書店/鈴木 勉/9784895903615**

販売価格
3,960円(税込み)
新人STへのヒント
編著
鈴木 勉
出版社
三輪書店
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2010/05/01~
JANコード
9784895903615
商品コード
9784895903615
発行 2010年5月
サイズ B5 / 206p
ISBN 978-4-89590-361-5
【編集】
鈴木 勉 (千葉県千葉リハビリテーションセンター)
【執筆】
上杉由美 (介護老人保健施設 ピースプラザ)
岡田澄子 (藤田保健衛生大学医療科学部 リハビリテーション学科)
鈴木和子 (千葉市障害者福祉センター, 中央区立福祉センター)
鈴木 勉 (千葉県千葉リハビリテーションセンター)
・橋雅子 (牟田病院 リハビリテーション科)
鶴田 薫 (横浜市立脳血管医療センター リハビリテーション部)
西脇恵子 (日本歯科大学付属病院 口腔看護・リハビリテーションセンター)
橋本 愛 (ことのは (STによる訪問リハビリ事業所))
村西幸代 (君津中央病院 リハビリテーション科)
吉畑博代 (県立広島大学保健福祉学部 コミュニケーション障害学科)

先輩STから後輩STへ伝える、失語症訓練の経験と工夫

失語症の臨床には、学術的な知識とともに経験的知識が不可欠である。経験的知識を豊かにするには、患者に接する中でじっくり考え、訓練方法や教材を工夫することは大切だが、同時に同僚STの臨床を見て参考にしたり、ケース検討を通じて考えを深めていく必要がある。しかし、STにとってその機会を持てる職場環境はまだまだ少ない。そのような環境が長く続けば、独りよがりの貧しい臨床に陥ってしまう危険がある。
本書は、先輩STから後輩STに、自らが培った経験的知識を伝えることを目的とした。経験豊富な執筆者陣が実際の臨床での訓練内容や経過を詳述し、患者の状態に合わせたきめ細かい対応や工夫、教材の使い方、思考過程などを紹介している。どこをみて、何を感じ、何を行うか。経験に裏打ちされた、多くのヒントがちりばめられている。
臨床現場で悩んだときや、よりよい失語症訓練を行いたいときに必携の一冊。