超音波でわかる運動器疾患**メジカルビュー社/皆川洋至(城東整形外科 診療部長)/9784758310321**

販売価格
8,580円(税込み)
診断のテクニック
編著
皆川洋至(城東整形外科 診療部長)
出版社
メジカルビュー社
分野
 
整形外科学

数量

販売期間
2010/06/10~
商品コード
9784758310321
発行 2010年6月
ISBN 978-4-7583-1032-1
超音波は器械の進歩により,その解像度は以前に比してはるかに鮮明になり“骨”“筋”“靱帯”“血管(ドプラー使用)”という運動器分野の特徴が十二分に理解できるようになっています。解像度がアップしたことで読影法も平易になり,超音波本来の利点であった“被爆ゼロ”“外来の場で即座に診断できる簡便さ”“ハンディータイプの利用によりスポーツ現場に持ち込める手軽さ”がさらなる特徴となり,現在その注目度は上昇し,かつ広く活用されるようになっています。
本書は,実際に超音波検査を行うためのマニュアルとなるように構成されています。(1)上肢:肩関節,肘関節,手関節,手指,下肢:股関節・大腿,膝関節,下腿・足関節の7章から成り,各章は4方向からのアプローチ(掌側走査,背側走査,橈側走査,尺側走査)で構成されています。各アプローチは“検査体位(肢位)”“検査手順”に分かれ,検査手順では「どの部位をどのように描出するか」がStep 1,Step 2?の順で解説されています。(2)見たい部位を的確にとらえるには,プローブの扱い方が最大のポイントになります。そこで超音波画像には常に“プローブの動き”が明記されています。(3)整形外科疾患の診断法は“Q&A形式”にすることで,読者目線から読影のポイント・コツが解説されています。(4)プラス情報として,“超音波検査に役立つ実際の解剖写真”も掲載されています。