上腕骨近位端骨折**金原出版/玉井和哉/9784307251495**

販売価格
7,480円(税込み)
適切な治療法の選択のために
編著
玉井和哉
出版社
金原出版
分野
 
整形外科学

数量

販売期間
2010/11/01~
商品コード
9784307251495
発行 2010年11月
ISBN 978-4-307-25149-5
人口の高齢化に伴い増加の一途を辿り、以前にも増して難しい対応が迫られる上腕骨近位端骨折。その歴史的変遷や分類(AO分類/Neer分類)、診断から治療原則、保存療法、手術療法、骨折型別の治療方針まで、治療者が知りたい情報を網羅した。また、1症例について3名の著者がそれぞれの対応法を述べた症例検討の章も設け、日常診療で遭遇する疑問に答えうる一冊に。適切かつ合理的な治療法の選択に役立つ、整形外科医、外科医必読の実践書。

第I章 総論 1.上腕骨近位端骨折の疫学 2.上腕骨近位端の機能解剖と骨折発生メカニズム 3.上腕骨近位端骨折の治療と骨密度 4.上腕骨近位端骨折の画像診断法?単純X線、CT・三次元CT、MRI 5.上腕骨近位端骨折後の上腕骨頭壊死 6.上腕骨近位端骨折治療の歴史的変遷 7.小児の上腕骨近位端骨折の治療原則 8.成人の上腕骨近位端骨折の治療原則 9.治療成績評価法第II章 分類 1.上腕骨近位端骨折の分類の歴史的変遷 2.AO分類の特徴と運用法 3.Neer分類の特徴と運用法 4.分類の目的と限界第III章 保存療法 1.徒手整復法 2.早期運動療法 3.保存療法の限界?どこまで保存的に治療できるか?第IV章 手術療法 1.創外固定 2.Kapandji法とその変法 3.All-in-One nail固定 4.Ender釘固定 5.髄内釘固定 6.プレート固定 7.人工骨頭置換術 8.手術に伴う合併症とその予防 9.手術後骨片転位の許容範囲と対処法第V章 骨折型別の治療方針 1.1-part骨折 2.2-part大結節骨折 3.2-part外科頚骨折 4.3-/4-part骨折 5.外反嵌入骨折 6.偽関節に対する治療 7.骨粗鬆化の高度な症例の治療第VI章 症例検討?私ならこうする