コミュニティケア 2022年3月 訪問看護事業所のBCPをどうつくるか**日本看護協会出版会/9784818024038/978-4-8180-2403-8**

販売価格
1,540円(税込み)
Community Care 307 (Vol.24 No.3)
出版社
日本看護協会出版会
分野
 
地域看護・在宅看護

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書籍版 販売期間
2022/02/05~
JANコード
9784818024038
商品コード
9784818024038
発行 2022年2月
サイズ A4変 / 80p
ISBN 978-4-8180-2403-8
特集1:
訪問看護事業所のBCPをどうつくるか

令和3年度介護報酬改定では、訪問看護事業所などの介護サービス事業者にBCP(Business Continuity Plan)策定が義務づけられました。3年の経過措置期間があるものの、BCPは一朝一夕に策定できるものではなく、地域環境やスタッフの勤務体制などから自事業所独自のものを作成しなければ、実際の緊急時には役立ちません。
BCPとは、地震等の自然災害、感染症のまん延など不測の事態が発生しても、重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための方針、体制、手順等を示す計画のことです。訪問看護事業所では、スタッフの安全を確保しつつ、利用者の生命・生活の維持をめざした看護サービスの継続的な提供を目的にBCPを作成する必要があります。
本特集では、実効性のあるBCP作成方法を解説するとともに、事業所の規模や立地環境などの異なる訪問看護事業所のBCPを紹介します。
BCPをこれから策定しようと考えている事業所のみならず、すでに策定済みの事業所にとってもBCPの評価・改善に役立つはずです。ぜひご活用ください。

特集2:
「訪問看護サミット2021」レポート

2021年11月6日(土)、公益財団法人日本訪問看護財団主催の「訪問看護サミット2021」が「どんな時も共にある訪問看護をめざして、ポストコロナの最善のシナリオを描こう!」をテーマにライブ配信にて開催されました。
本特集では、波平恵美子氏(お茶の水女子大学)による「特別講演」、深津恵美氏(北海道江別保健所)・藤田愛氏(北須磨訪問看護・リハビリセンター)が主に第4波を中心とした新型コロナウイルス感染症への対応を報告した「実践報告」、山口光治氏(淑徳大学)が高齢者への虐待、三木明子氏(関西医科大学)がコロナハラスメントを含む訪問看護師への暴力・ハラスメントについて解説した「教育講演」のほか、平原優美氏(日本訪問看護財団/あすか山訪問看護ステーション)を座長に團野一美氏(訪問看護ステーションひなた)と板谷裕美氏(安芸地区医師会総合介護センター)が地域のつながりを強くするBCPのあり方を示した「鼎談」を載録します。さらに、日本訪問看護財団の佐藤美穂子氏に本サミットのねらいと参加者の感想について総括いただきます。