IBD診療のすべて【電子版】**南江堂/渡辺守 編/9784524260737**

販売価格
3,080円(税込み)
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編著
渡辺守 編
出版社
南江堂
分野
 
消化器一般

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書籍版 販売期間
2011/10/01~
JANコード
9784524260737
商品コード
9784524260737
発行 2011年10月
ISBN 978-4-524-26073-7
炎症性腸疾患(IBD)は近年増加傾向にあるが,その原因はいまだ解明されておらず,標準治療が奏効しないケースもある.また若年層の患者が多いことからQOLへの対処などにおいて苦慮することも多い.本書では,IBD診療のノウハウについて疾患の特徴から診療の実際まで,臨床ですぐに役立つ内容をわかりやすく解説する.専門医のみならずIBDの患者を診る機会のある一般医にもお勧め.

I章 IBDってなんだろう? A 広義のIBD,狭義のIBDとは? B 潰瘍性大腸炎(UC)とは? C クローン病(CD)とは? D そのほかの類縁疾患は?II章 IBDの患者さんはどれくらいいる?(疫学) A 冠者さんの数はどれくらい? B 性別による違いは? C 発症年齢,患者さんの年齢分布は? D 地域による違いは? E 海外との違いは? F IBDは家族内発症する?III章 IBDはどのように発症する?(病因・病態) A 発症原因はどこまでわかってきたか? B 食生活の発病への影響は? C 腸内細菌との関連は? D 遺伝的素因はどの程度関与する? E 精神的ストレスの影響は? F 喫煙の影響は? G NSAIDsの影響は? H C.difficile感染,CMV感染とIBD増悪 I IBDでの腸粘膜の免疫異常とは? J CDとUCの病因・病態は同じか,異なるのか?IV章 IBDはどうやって診断する?(診断) A 症候,症状からどのようにアプローチする? B 診断に有用なX線所見は? C 大腸内視鏡検査の注意点は? D UCの内視鏡所見の特徴は? E CDの内視鏡所見の特徴は? F バルーン小腸内視鏡検査は有用か? G カプセル内視鏡検査は有用か? H 診断に有用な病理組織所見は? I そのほかの重要な鑑別診断は?V章 IBDの治療を知ろう!(治療)A 潰瘍性大腸炎(UC) A 重症度分類と治療選択は? B アミのサリチル酸製剤の使い方は? C 副腎皮質ステロイドの使い方は? D 免疫調整薬の使い方は? E 白血球除去療法とは? F カルシニューリン阻害薬とは? G 抗TNF-α抗体療法とは? H UC治療薬の副作用と対策は? I 小児のUCの治療は成人とどこが違う? J 腸管(外)合併症の治療は? K 寛解維持療法とは? L 外科的治療とその適応は?B クローン病(CD) A 重症度分類と治療選択は? B アミノサリチル酸製剤の使い方は? C 副腎皮質ステロイドの使い方は? D 免疫調節薬の使い方は? E 抗TNF-α抗体療法とは? F 栄養療法はどうしたらよい? G CD治療薬の副作用と対策は? H 小児のCDの治療は成人とどこが違う? I 腸管(外)合併症の治療は? J 顆粒球除去療法とは? K 寛解維持療法とは? L 外科的治療とその適応は? M 痩孔,肛門病変への対処は?VI章 IBDの経過は?(予後) A UCの自然経過・予後は? B UCの治療効果・予後を予測できる因子はある? C CDの自然経過・予後は? D CDの治療効果・予後を予測できる因子はある? E どのような患者さんが予後不良か? F どのくらいの患者さんで外科手術が必要になる? G 発癌の頻度は?VII章 患者さんからよくある質問 A 食事で気をつけることは何ですか? B 妊娠や出産に影響はありますか? C プレバイオティクス,プロバイオティクスは有効ですか? D ATM療法は有効ですか? E 漢方薬は有効ですか?索引