• HOME
  • 薬学
  • 薬学
  • 最悪に備えよ**じほう/監訳:杉森裕樹/大神 英一、山本 美智子、折井 孝男、中山 健夫/9784840744553**

最悪に備えよ**じほう/監訳:杉森裕樹/大神 英一、山本 美智子、折井 孝男、中山 健夫/9784840744553**

販売価格
4,950円(税込み)
医薬品および他の医療関連危機を予測し回避または管理する
編著
監訳:杉森裕樹/大神 英一、山本 美智子、折井 孝男、中山 健夫
出版社
じほう
分野
 
薬学

数量

販売期間
2013/05/01~
商品コード
9784840744553
発行 2013年5月
ISBN 978-4-8407-4455-3
●医薬品の危機管理に役立つ1冊! 医薬品に関する問題の発生、感染症のアウトブレイク、ワクチン接種に伴う副反応など、健康に直結する問題は国民の関心も高く、マスコミの扱いも大きくなります。 本書は、世界保健機関(WHO)の協力機関である、医薬品監視の国際組織「ウプサラ・モニタリングセンター」による「Expecting the Worst」第2版の日本語版で、医薬品に何らかの問題が生じた際、製薬企業や規制当局が、誰とどのようにコミュニケーションを図りながら迅速かつ適切に対応していくか、リスクコミュニケーションの考え方と実践について、さまざまな健康に関する危機事例をもとに解説しています。医療機関の安全管理・広報担当者にも役立つ1冊です。

第1章 最悪の事態に備えよ第2章 行動:計画のための枠組み第3章 危機管理とは何か 3.1 危機の定義3.2 危機管理の定義3.3 企業の目標第4章 危機管理のための一般モデルおよび理論 4.1 危機管理サイクル4.2 障害復旧4.3 危機管理モデル第5章 危機管理計画 5.1 危機への事前準備5.2 戦略的危機計画立案チームを設置する5.3 情報を収集する5.4 一般的リスク評価を完成させる5.5 脆弱性に対処し、リスクを減らすための計画を立てる5.6 危機を宣言する閾値(threshold)を定義する戦術的危機管理チームを設置する5.7 戦術的危機管理チームを設置する5.8 役割、責任および資源の定義5.9 戦術的危機管理チーム5.10 連絡網と組織図5.11 危機に備えた文化を奨励する5.12 計画を公表し、トレーニングを行う5.13 テスト、見直しおよび訓練第6章 リスク評価とリスク管理 6.1 リスクとリスク評価の定義6.2 リスクの概念6.3 リスク分析6.4 リスク管理第7章 クライシスコミュニケーション 7.1 コミュニケーション技法7.2 最良の方法7.3 医薬品の安全性におけるリスクと不確実性を伝達する7.4 クライシスコミュニケーション計画7.5 応答の質7.6 聴衆7.7 方法第8章 予防とワクチン問題への対応 8.1 ワクチンとワクチン問題が他の医療問題とどのように異なるか8.2 ワクチンに関する特殊性とその問題に対する対応法8.3 ワクチンは非難されるものなのか8.4 世界的サポート8.5 問題解決に向けて8.6 ワクチン問題の事例研究第9章 典型的な危機:発生初日付録 1A.ケーススタディ:閉経後ホルモン補充療法(HRT)1B.ケーススタディ:危機管理計画における利害関係者間の協力2.ケーススタディ:グリベンクラミド混入事件3.ケーススタディ:ダイエット製品への添加物混入4.豚インフルエンザ:危機管理の検討5.危機管理ガイドラインの見本例6.危機の根本原因7.利害関係者8.メディア向け広報窓口(Media Relations)および報道窓口に関する注釈9.ソーシャルメディア活用のケーススタディ10.効果的なコミュニケーションと聴衆の心理についての注釈11.参考文献12.電子媒体・書籍など、その他の情報源