チーム医療のためのESDマニュアル**金原出版/近畿内視鏡治療研究会/9784307101615**

販売価格
5,940円(税込み)
編著
近畿内視鏡治療研究会
出版社
金原出版
分野
 
消化器一般

数量

販売期間
2013/10/01~
商品コード
9784307101615
発行 2013年10月
ISBN 978-4-307-10161-5
ESD治療に携わる医師、技師、看護師のためのチーム医療マニュアル。基礎から実践まで知っておくべき知識、身につけるべき技術を詳細解説。付録DVDには神戸大学・豊永高史准教授をはじめ、エキスパート6名によるESDライブを約5時間収載。編者の近畿内視鏡治療研究会は創立10周年を迎え、創立時から消化器内視鏡治療技術の研鑽に熱心に取り組み、多くの名内視鏡医を擁するに至った。内視鏡治療の次の時代へ向けた、集大成の1冊。

I章 総論セクション1 消化管早期癌に対する内視鏡治療の背景と歴史 1-1 内視鏡治療の歴史 1-2 近年の内視鏡治療セクション2 内視鏡的治療の適応 2-1 食道表在癌 2-2 早期胃癌 2-3 大腸腫瘍(早期大腸癌および大腸腺腫)セクション3 術前内視鏡診断 3-1 画像強調内視鏡 3-2 食道表在癌 3-3 早期胃癌 3-4 大腸癌セクション4 インフォ-ムド・コンセントと倫理的配慮 4-1 インフォ-ムド・コンセント 4-2 倫理的配慮セクション5 チ-ム医療としてのESD―スタッフの配置と役割― 5-1 術前オリエンテ-ションにおけるコ・メディカルの関わり 5-2 臨床工学技士による高周波手術装置の出力調節 5-3 処置の介助セクション6 トレ-ニングシステム―ESDの安全確実な普及を目指して― 6-1 ESDを始めるにあたって─チ-ム作りの必要性─ 6-2 近畿内視鏡治療研究会の立ち上げ 6-3 ライブデモンストレ-ションセミナ-への参加 6-4 ESDハンズオンセミナ-への参加 6-5 神戸消化器内視鏡機器開発・教育センタ-の設立 6-6 今後の課題II章 各論セクション1 内視鏡システムの原理と構成―ビデオスコ-プの種類と選択のポイント― 1-1 臓器別の使い分け 1-2 マルチベンディングスコ-プ(Mスコ-プ) 1-3 前方送水装置セクション2 各使用デバイスの用途と特徴 2-1 Needle Knife 2-2 IT Knife・IT Knife 2 2-3 Flush Knife・Flush Knife BT 2-4 Hook Knife 2-5 Flex Knife・Dual Knife 2-6 Triangle-tip Knife(三角ナイフ) 2-7 B Knife(バイポ-ラ針状ナイフ) 2-8 Mucosectome 2-9 その他のデバイス 2-10 アタッチメントセクション3 高周波発生装置の原理と設定 3-1 原理 3-2 高周波デバイスと切除部位に最適な出力構築のノウハウ 3-3 ERBE社製:ICCとVIOの特徴と違い 3-4 オリンパス社製:ESG-100 3-5 オリンパス社製:PSD-60セクション4 ESDに必要な解剖学 4-1 消化管の一般的な構造 4-2 食道 4-3 胃 4-4 大腸セクション5 ESDの実際 5-1 入院前 5-2 病棟におけるESD患者の準備(治療前日) 5-3 内視鏡室における物品の準備と前処置 5-4 治療中のモニタリング 5-5 ESDの手技 5-6 偶発症対策 5-7 ESD終了(デ-タベ-ス作成・入力と解析) 5-8 切除標本の取り扱い 5-9 病棟申し送り 5-10 術後管理 5-11 退院