こどもの検査と処置の鎮静・鎮痛**中外医学社/堀本 洋/9784498145306**

販売価格
4,180円(税込み)
編著
堀本 洋
出版社
中外医学社
分野
 
麻酔科学・ペインクリニック

数量

販売期間
2013/10/01~
商品コード
9784498145306
発行 2013年10月
ISBN 978-4-498-14530-6
一般小児科医に向けて小児の鎮静・鎮痛管理のコツやピットフォールを簡潔に解説.専門の小児麻酔科医を置くことができない施設必携の,指針となる一冊.

目 次I 総論1.鎮痛・鎮静中の安全性を確保するには〈堀本 洋〉 2 A 子どもの鎮静時のリスク 3 B リスク軽減への方策 52.小児の鎮痛・鎮静薬使用前評価〈山口嘉一〉 113.鎮静・鎮痛薬使用時の合併症〈木村朱里 守本倫子〉 21 A 鎮静の方法 21 B 鎮静薬により起こりうる合併症 22 C 合併症の生じる機序 22 D 解剖学的な気道狭窄症例 23 E 合併症を引き起こさないために 274.日本の子どもの鎮静の実態と合併症〈勝盛 宏〉 30 A 対象と方法 31 B 結果 315.鎮静時の上気道管理(挿管,声門上ディバイス)〈北村祐司〉 41 A まずはポジショニングから 41 B 気道確保器具による利点と欠点 42 C 器具を挿入するときには深い鎮静を 42 D 声門上ディバイスを有効に使う 43 E 思わぬ気道確保困難時にも声門上ディバイスを 45 F 鎮静時の新しい上気道管理法の可能性 456.鎮静・鎮痛前絶飲食基準〈木内恵子〉 46 A 絶飲食時間設定の必要性について 46 B 鎮静・鎮痛の程度と飲食制限の必要度 497.鎮静に伴う医療事故と判例〈木ノ元直樹〉 54 A 麻酔事故における争点 55 B 麻酔薬投与の適否(医薬品添付文書違反の有無) 56 C 患者管理・観察義務違反 58 D 説明義務違反 618.救急室での小児の鎮静・鎮痛〈井上信明〉 64 A 救急室における鎮静・鎮痛の特徴 65 B 救急室での鎮静の実施を決定する前に考察すべきこと 65 C 普段から準備しておくこと 66 D 鎮静への系統的アプローチ 67 E 記録 72 F 鎮静を避ける方法 72II 各論1.鎮静の分類〈釜田峰都〉 76 A 鎮静の分類 76 B 検査中における鎮静レベルの評価 782.個々の鎮静 A.MRI〈釜田峰都〉 82 A MRI検査特有の注意点およびリスクを理解する 82 B MRI検査時のリスクを減らすために 84 B.経胸壁心エコー検査時の鎮静〈満下紀恵〉 89 A 対象 90 B 鎮静薬投与前の工夫 90 C 鎮静薬使用 91 C.心臓カテーテル〈釜田峰都〉 93 A 心臓カテーテルで行われる検査・治療や合併症 93 B 全身麻酔の必要性 93 C 静岡こども病院における鎮静方法 95 D.脳波検査時の鎮静〈堀本 洋〉 99 A トリクロホスナトリウムと抱水クロラール 99 B 経口・経直腸鎮静薬で鎮静失敗した場合の対処 100 E.核医学検査〈藤永あゆみ〉 104 A 静岡県立こども病院における核医学検査の現状 104 B 当院の「検査時鎮静指針」 105 C 具体的な鎮静方法 107 D 麻酔科管理での鎮静 108 F.消化管内視鏡検査〈藤永あゆみ〉 110 A 前処置 110 B 鎮静方法 111 C 全身麻酔 112 D モニターと必要な準備 113 E 検査後 113 F 合併症 113 G.歯科治療時〈野口いづみ〉 116 A 歯科における鎮静法の適応症 116 B 鎮静法の実際 116 C ハンディキャップ児について 118 D 歯科における問題点と注意 119 H.マルク・ルンバール検査時の鎮静・鎮痛〈堀本 洋〉 123 A マルクとルンバールとでどちらが痛みや恐怖感が強いか? またその痛みの強さはどのくらいか? 123 B マルク・ルンバール時に望まれる鎮静・鎮痛法 124 C 文献上使用されているマルク・ルンバール時鎮静・鎮痛薬 125 D 静岡県立こども病院での鎮静・鎮痛薬 126 E プロポフォール投与の実際 1273.新生児・乳児期早期鎮静方法〈伴由布子〉 129 A Feed and wrap法 129 B トリクロホスナトリウム・抱水クロラール 130 C 静注鎮静薬 131 D その他 1314.亜酸化窒素を用いた鎮痛〈堀本 洋〉 133 A 亜酸化窒素の基礎的薬理 133 B 亜酸化窒素の使用法 134 C 臨床的適応 135 D 副作用 135 E 利点 135索引 211