パーキンソン病とともに楽しく生きる**中外医学社/水野美邦/9784498228108**

販売価格
3,300円(税込み)
編著
水野美邦
出版社
中外医学社
分野
 
脳神経科学・神経内科学

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販売期間
2013/12/01~
商品コード
9784498228108
発行 2013年12月
ISBN 978-4-498-22810-8
「パーキンソン病は決して深刻な病気ではありません」約50年にわたり診療に打ちこんできたパーキンソン病学の泰斗が,患者さんに向けて病気との付き合い方を易しく説く.

目 次第1章 パーキンソン病とは 1.水野美邦先生の診察室 1 2.講演会でよく受ける質問 2 3.パーキンソン病の症状 4 4.パーキンソン病の重症度,予後 10第2章 パーキンソン病の原因 1.パーキンソン病ではどこが悪くてこうなるのでしょうか? 13 2.黒質が障害されるとどうなるのでしょうか? 17第3章 パーキンソン病の治療に使用される薬物とその副作用 1.L?ドーパ製剤 22 2.ドパミンアゴニスト 35 3.モノアミン酸化酵素B(MAOB)阻害薬 51 4.カテコール?O?メチル転移酵素(COMT)阻害薬 57 5.ゾニサミド 59 6.アデノシンA2A受容体遮断薬 61 7.アマンタジン 63 8.抗コリン薬 65 9.ドロキシドパ(ドプス?) 69第4章 将来の治療 1.細胞治療 71 2.遺伝子治療 73 3.神経細胞保護療法 75 4.免疫療法 77 5.RNA干渉 77第5章 治療の実際 1.初期の患者さんの治療の進め方 79 2.初期に使われる薬物 80 3.ドパミンアゴニストの使用 82 4.L?ドーパの使用 86 5.初期の処方の実例 88 6.初期の治療でよくなったら 88 7.初期の処方で十分にはよくならない場合 91 8.最初の治療でよくならない場合―他の薬物の追加― 92 9.L?ドーパに対する患者さんの反応の変化 9210.ウェアリングオフの臨床症状 9411.ウェアリングオフの対処法 9712.ノーオン・ディレイドオン 10113.オフ時のジストニア 10214.オフ時の非運動症状 10315.オン時のジスキネジア 10316.ダイフェイジックジスキネジア 10517.オン時のジストニア 106第6章 治療の経過中起きるかもしれない諸問題 1.L?ドーパ製剤の効果が減弱 107 2.すくみ足,小走り歩行 107 3.ふらつき 108 4.転倒 109 5.姿勢異常,腰折れ,ピサ症候群,首下がり 112 6.骨折 114 7.肺炎 114 8.イレウス 115 9.悪性症候群 115第7章 パーキンソン病の非運動症状 1.食欲低下,吐き気,嘔吐 117 2.便秘 118 3.頻尿 120 4.性機能障害 123 5.動悸,胸苦しさ 123 6.むくみ 124 7.低血圧 124 8.起立性低血圧 126 9.食餌性低血圧 12710.発汗異常 12811.流涎 12912.アレルギー症状 12913.痛み,しびれ 13014.嗅覚低下 13215.不眠 13216.ムズムズ脚症候群 13417.レム睡眠行動異常 13518.日中過度の眠気・突然の眠り込み 13719.不安状態 13820.うつ状態 14021.アパシー 14322.アネドニア 14423.疲労 14424.幻覚 14425.妄想 14626.興奮・乱暴行為 14627.衝動調節障害とドパミン調節障害 14728.性衝動の亢進 14829.賭博癖の亢進 14830.病的な買い物 14931.大食い 14932.薬の濫用 14933.プンディング(Punding) 15034.認知症 15035.レビー小体型認知症 152第8章 検査所見 1.脳MRI 153 2. 心筋シンチグラフィー 154 3. 脳の超音波検査 155 4. 脳血流検査 155第9章 日常生活はどのように送ったらよいでしょうか?第10章 パーキンソン病についてもっと知りたい方へ第11章 家族性パーキンソン病(遺伝性パーキンソン病)19.ペリー症候群 18520.ゴーシェ病 185第12章 二次性パーキンソニズム第13章 症候性パーキンソニズムおわりに 206付図1 黒質はどこにあるのでしょう? 208付図2 パーキンソン病の黒質,右上と右下は正常対照 209付図3 黒質と線条体の関係 209付図4 抗パーキンソン病薬写真 210索引 213