生きるからだに向き合う**へるす出版/佐藤登美/9784892697098**

販売価格
3,520円(税込み)
身体論的看護の試み
編著
佐藤登美
出版社
へるす出版
分野
 
介護・福祉

数量

販売期間
2014/01/01~
商品コード
9784892697098
発行 2014年1月
ISBN 978-4-89269-709-8
“画像・データからの身体”ではなく“生きるからだ”に向き合うケアへの回帰を論じ、“人をケアすること”の本質に迫る、看護職必読の書。

はじめに 第I部 ‘からだ’を離れる 第一章 一九七○年代の頃-看護技術の科学化という趨勢のなかで第二章 “からだ”に纏う力とリアリティーを求めて一 看護行動の根拠としての,私の“身体”-Kさんのケーススタディ雑考 二 事実のなかから思いをくみとる-認識過程での主体(私)の問題としての想像力 三 “診ること,看ること”の内なる素描(その2)第II部 “からだ”への回帰-その試み第一章 「身体論」学習会のはじまり 一 「身体論」学習会の紹介 二 基盤となる“からだ”第二章 私(たち)のからだ一 生活している身体に近づくために 二 “住み慣れる”ことを支える 三 傍らで“病む”家族 四 “息”をすること 五 痛みについて 六 “居づらさ”の経験 七 食べること 八 呼吸にケアする身体 九 看護する“手” 一○ 保健師という名のかまえ 一一 動きの抑制 第III部 いま,なぜ身体論なのか 第一章 看護ケアを問い直す一 「いま」の医療の問題系 二 効率化の罠 三 管理による暮らしの忘却と再発見 四 細分化への違和感 五 「いま」再び身体へ第二章 身体論に学ぶ一 自らの経験を取り戻す 二 人間的現実の回復へ 三 他(世界)とともにある私第三章 看護実践の知の探求へ一 つながりのなかで成り立つ実践 二 私の身体に現れる実践 三 身体が導く実践「知」の可能性