脳神経外科診療プラクティス 1 脳血管障害の急性期マネジメント**文光堂/清水宏明/9784830624018**

販売価格
16,500円(税込み)
編著
清水宏明
出版社
文光堂
分野
 
脳神経外科学

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2014/04/01~
JANコード
9784830624018
商品コード
9784830624018
発行 2014年4月
ISBN 978-4-8306-2401-8
脳血管障害急性期の場面を切り取り,実際の担当医・担当者の思考や動きに沿って,押さえておくべき事項をまとめた.

I. 急性期脳血管障害の病態・診断・治療と脳神経外科医の役割II. 臨床医に必要な脳血管障害の基礎知識 1.脳虚血のニューロサイエンス 2.脳循環代謝の基礎知識 3.脳出血をめぐる基礎知識 4.くも膜下出血の病態と治療のターゲット 5.脳血管障害の疫学と高齢化社会における課題III. 急性期脳血管障害の診療体制 1.急性期脳血管障害の医療情報ネットワーク 2.脳卒中ユニット・脳卒中センターでのチーム医療 3.脳血管障害急性期のリハビリテーションIV. 虚血性脳血管障害の急性期診療 1.虚血性脳血管障害に関わる病院前救護の役割と工夫 2.虚血性脳血管障害の初期診療と急性期診断 a.神経所見の診方 b.留意すべき全身所見 c.画像診断─見逃しやすい所見─ 3.虚血性脳血管障害の急性期治療 a.tPA 静注療法─受け入れ体制と診断・治療─ b.tPA 静注療法以後のさまざまな病態の診断と治療 c.tPA 以外の急性期薬物療法 d.虚血性脳血管障害急性期の血管内治療の適応と実際 e.虚血性脳血管障害急性期の外科手術の役割 f.虚血性脳血管障害急性期の全身管理 4.注意すべき虚血病態 a.一過性脳虚血発作と急性脳血管症候群 b.虚血性眼症の自然歴と病初期の対処 c.もやもや病の虚血発症急性期の対処V. 脳出血と血管奇形 1.急性期診断 a.脳出血初期診療手順と診断─出血原因検索のポイント─ b.硬膜動静脈瘻と脳動静脈奇形の急性期病態と診断 2.各種脳出血の急性期治療 a.高血圧性脳出血の急性期マネジメント b.出血発症もやもや病の急性期マネジメントと手術適応 c.海綿状血管腫による脳出血の急性期マネジメントと手術適応 d.脳動静脈奇形による出血の急性期のマネジメントと治療戦略 e.硬膜動静脈瘻による出血の急性期からの治療戦略 f.静脈洞血栓症による出血の急性期の治療戦略 g.その他の脳出血の診断と急性期治療VI. くも膜下出血 1.くも膜下出血発症直後の病態と対処 a.脳動脈瘤破裂直後の病態 b.病院前救護の役割と工夫 2.急性期診断 a.くも膜下出血初期診療手順と留意すべき全身所見 b.画像診断のpitfall c.初回血管撮影で出血源が確定できない場合の対応 3.急性期治療 a.動脈瘤手術までの管理 b.破裂動脈瘤急性期の開頭手術の総合的戦略 c.破裂動脈瘤急性期の血管内手術の総合的戦略 d.破裂動脈瘤急性期のコイリング術とクリッピング術の使い分け e.破裂動脈瘤急性期の親動脈閉塞術とバイパス術 f.動脈解離による出血発症急性期の診断と治療 4.急性期の各種病態への対処 a.急性水頭症─ドレナージ管理とpitfall─ b.重症くも膜下出血─病態と対処─ c.遅発性脳血管攣縮の予防と治療 d.遅発性脳血管攣縮期の全身管理 e.くも膜下出血急性期のリハビリテーション