運動器慢性痛治療薬の選択と使用法**南江堂/山下敏彦/9784524268887**

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4,180円(税込み)
編著
山下敏彦
出版社
南江堂
分野
 
整形外科学

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書籍版 販売期間
2015/10/06~
JANコード
9784524268887
商品コード
9784524268887
発行 2015年10月
ISBN 978-4-524-26888-7
運動器慢性痛に薬物療法の視点からアプローチし,疼痛治療薬を適切に使い分けられるようになることを目的とした.痛みの種類や病期によって,いつ・どんな治療薬を・どう使うかといった治療薬選択のポイント,具体的な処方例,禁忌薬剤とその理由,さらに注意が必要な副作用・薬物相互作用についても分かりやすく解説.運動器慢性痛診療に携わる整形外科医,ペインクリニック医,一般臨床医,リハビリ関連職種に最適な一冊.

【内容目次】総論 I.運動器慢性痛に対する基本的な考え方 A 運動器慢性痛の病態 B 運動器慢性痛に対する治療方針と薬剤選択 II.運動器慢性痛に用いられる薬剤とその使い方 A 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs) B ステロイド系抗炎症薬 C Na,Caチャネルに関する薬剤 D 抗うつ薬 E オピオイド F その他の鎮痛補助薬 G 漢方薬各論 I.脊 椎 A 頚部 頚部の痛み 1.頚部痛(筋性) 2.頚椎症(神経根症・脊髄症) 3.頚椎椎間板ヘルニア(神経根症・脊髄症) 4.頚椎後縦靱帯骨化症 B 腰背部 腰背部の痛み 1.非特異的腰痛 2.腰椎椎間板ヘルニア 3.変形性腰椎症 4.腰部脊柱管狭窄症 5.腰椎変性すべり症 6.腰椎分離症(分離すべり症) 7.仙腸関節障害 8.転移性脊椎腫瘍 9.骨粗鬆症性椎体骨折 10.化膿性脊椎炎 11.結核性脊椎炎 II.上肢 A 肩 肩の痛み 1.肩こり症 2.肩関節周囲炎(五十肩・凍結肩) 3.肩腱板損傷・腱板断裂(肩峰下インピンジメント症候群) 4.頚肩腕症候群 5.野球肩 6.胸郭出口症候群 B 肘 肘の痛み 1.変形性肘関節症 2.肘部管症候群 3.野球肘 4.上腕骨外側上顆炎(テニス肘) C 手・指 手指の痛み 1.de Quervain病(狭窄性腱鞘炎) 2.Heberden結節 3.母指CM関節症 4.手根管症候群 5.Kienbock病 III.下肢 A 股関節 股関節の痛み 1.変形性股関節症 2.特発性大腿骨頭壊死症 3.股関節唇損傷(大腿骨寛骨臼インピンジメント:FAI) B 膝関節 膝関節の痛み 1.変形性膝関節症 2.半月板損傷 3.特発性骨壊死 4.離断性骨軟骨炎 C 足 足の痛み 1.変形性足関節症 2.アキレス腱周囲炎 3.外反母趾 4.足底腱膜炎 5.Morton病 IV.難治性の疼痛 難治性の痛みにおける薬物療法の位置づけ 1.関節リウマチ 2.脊椎手術後疼痛症候群(FBSS) 3.脊髄損傷後疼痛 4.むち打ち症候群 5.線維筋痛症 6.複合性局所疼痛症候群(CRPS) 7.SAPHO症候群 8.幻肢痛 V.注意すべき患者特性 A 年代別注意すべき患者 1.妊婦・授乳婦 2.高齢者 3.小児 B 合併症を有する患者 1.腎機能障害 2.肝機能障害 3.心疾患 4.高血圧症 5.糖尿病 6.肥満付録 1.薬剤一覧, 2.神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン 3.オピオイドガイドライン 4.腰痛診療ガイドライン索引