心腎連関を深め体液管理を極める**文光堂/猪又孝元/9784830619625**

販売価格
7,150円(税込み)
編著
猪又孝元
出版社
文光堂
分野
 
循環器一般

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書籍版 販売期間
2016/03/04~
JANコード
9784830619625
商品コード
9784830619625
発行 2016年3月
ISBN 978-4-8306-1962-5
循環器医が知りたい疑問に腎専門医が解説する「循環器医のために」「腎臓医により教示される」実践本.心不全診療での体液管理に際し腎臓をどう理解すべきか示した.

I 心不全に影響する体液の理解─循環器医は体液をどうしたいのか?─ 1 体液の「量」と心不全 2 体液の「圧」と心不全 3 体液の「組成」と心不全II 腎臓の体液管理メカニズム─心不全管理にどう関わるか─ 1 腎臓の水電解質バランス機構 2 腎が体液調節を司る際の修飾因子─心不全時に着目して─ a.腎低灌流 b.腎うっ血 c.神経体液性因子 d.comorbidity e.併用薬物III 病態─CRS分類に基づく心腎連関の理解:臨床シナリオから考える─ 1 CRS type 1(acute cardiac dysfunction leading to acute kidney injury) 2 CRS type 2(chronic heart failure leading to renal dysfunction) 3 CRS type 3(acute kidney injury leading to acute cardiac dysfunction) 4 CRS type 4(chronic renal failure leading to cardiac dysfunction)IV 体液管理に必要な腎機能・腎障害を何ではかるか─具体的なメルクマールとは─ 1 心不全急性期管理での腎指標 2 心不全慢性期管理での腎指標 3 尿細管・集合管の機能 4 腎血管・腎灌流V 腎保護を理解する─循環器医はどう腎臓を見守るべきか─ 1 そもそも腎保護とは何か 2 どこまで腎障害が許容できるか,待てば腎は再生するか 3 腎保護と心保護の優先権,管理におけるバランスシート a.腎臓専門医の立場から b.心臓専門医の立場からVI 心腎連関を意識した心不全治療ツールの活用─どう腎臓を意識するか─ 1 心不全基本治療薬 a.レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系阻害薬 b.β遮断薬 c.ナトリウム利尿薬 2 カルペリチド 3 ドパミン 4 トルバプタン 5 透析・限外濾過索引