初めての人が達人になれる 使いこなし人工呼吸器**南江堂/露木菜緒/9784524254767**

販売価格
2,530円(税込み)
改訂第2版
編著
露木菜緒
出版社
南江堂
分野
 
介護・福祉

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書籍版 販売期間
2016/08/26~
JANコード
9784524254767
商品コード
9784524254767
ISBN 978-4-524-25476-7
サイズ:B5 / 174p

新人でも「一通りわかる・できる」知識と技術の習得を目的とし,人工呼吸器の組み立てからその仕組み,モードやグラフィック,ケア・管理まで,新人が戸惑いやすいディテールをやさしくビジュアルに解説.誰もが理解できる人工呼吸管理本の決定版.今改訂では,人工呼吸器を新たに3機種紹介したほか,2015年に作成されたウィーニングのプロトコルを掲載.口腔ケア,早期離床の記述も増やした.

【内容目次】第1章 人工呼吸器のしくみを知って使いこなそう A 人工呼吸器とは B 人工呼吸器の種類 C 人工呼吸器回路のタイプ D 加温加湿器回路 1.加温加湿器回路のしくみ 2.加温加湿器回路の構成 3.加温加湿器 4.チャンバ 5.温度プローブとエレクトリカルアダプタ 6.ウォータートラップ E 人工鼻回路と人工鼻 F そのほかの回路部品 1.Yピース 2.バクテリアフィルター 3.フレックスチューブ 4.アーム(人工呼吸器回路支持アーム)第2章 人工呼吸器の回路を組み立てよう A 加温加湿器回路の組み立て方 B 人工鼻回路の組み立て方 C 人工呼吸器回路の再チェック D 人工呼吸器回路の始業点検第3章 メインパネルの見方 A メインパネルに表示される用語の理解 B 人工呼吸器のメインパネル第4章 人工呼吸器のモードと設定 A 最低限おさえておきたいモードの知識 1.人工呼吸器のモードとは 2.従量式と従圧式 B モードのしくみと管理の実際 1.基本モードのしくみ 強制換気 2.基本モードのしくみ 補助換気 3.基本モードのしくみ 自発呼吸 4.知っておきたいモード 5.最新モード 自動ウィーニングシステム C 設定内容を理解して使いこなすコツ 1.人工呼吸器の設定の基本的な考え方 2.モード設定の考え方のステップ 3.モード別 おさえておきたい基本設定と考え方 D こんなときはどう設定するといい? E 患者状態別(病態別)設定の実際第5章 グラフィックモニタの見方・考え方 A グラフィックとは B グラフィックの3つの曲線と2つのループ 1.換気量-時間曲線 2.気道内圧-時間曲線 3.流量-時間曲線 4.気道内圧-換気量ループ 5.流量-換気量ループ第6章 アラームの設定と管理 A アラームとは B 種類別 アラームの原因と対応 1.緊急事態アラーム 人をよんで手動換気 2.救命アラーム 患者→回路→設定の順に確認 3.合併症予防アラーム 事前に察知して予防的対応第7章 わかりやすい気道管理の実際 1.気道管理はなぜ必要なのか? 2.気道管理には何が必要なのか? A 先輩も迷ってる!ちょうどいい気管チューブ固定 1.テープによる固定の基本的な考え方 2.アセスメントによる固定法の選択 3.チューブ固定(テープ交換時)の実際 4.デバイスを使った気管チューブ固定方法 B 先輩も知らない!カフ圧管理がうまくいく秘訣 1.カフ圧管理の実際 2.適切なカフ圧管理のための手技の実際 3.新しいカフ圧計 C 先輩も納得する!気管吸引の適切な考え方 1.気管吸引実施のためのアセスメント 2.気管吸引の手技の実際 D 先輩も答えにくい!加温・加湿は実際どっちを選べばよい? 1.人工鼻回路と加温加湿器回路の特徴・違い 2.回路選択のためのアセスメントの実際 E 先輩もあいまい!口腔ケアの合格点がもらえる秘訣 1.人工呼吸器を装着している患者の口腔ケアの実際 2.口腔ケアの準備 3.口腔ケアの手技の実際 F 先輩も知らない!体位調整の適切なタイミング 1.人工呼吸管理中の患者の目的別体位調整 2.体位調整の手技の実際-仰臥位から前傾側臥位への場合 3.早期離床第8章 患者マネジメント A 患者の全身管理 1.人工呼吸器が全身に及ぼす影響 2.人工呼吸管理中の栄養管理 3.鎮痛・鎮静の実践 4.人工呼吸管理中の全身管理・観察のポイント B 患者アセスメントの実際 1.人工呼吸管理患者のアセスメントとは 2.アセスメントの実際の手順 3.異変時の対応の実際 4.モニタリングによる評価 C 動脈血液ガス分析評価 1.動脈血液ガス分析で何を評価しているの? 2.ガス交換の評価の実際 3.酸塩基平衡の評価の実際 D ウィーニング(離脱) 1.ウィーニング(離脱)とは 2.人工呼吸器離脱のプロトコル E 人工気道からの離脱(抜管) 1.人工気道からの離脱とは 2.気道評価の方法 3.抜管前・後の準備と対応 4.流れでつかむ,ウィーニングから抜管までの実際