ガイドラインに基づく 胎児心エコーテキスト スクリーニング編 第2版**金芳堂/稲村 昇/978-4-7653-2015-3/9784765320153**

販売価格
5,280円(税込み)
編著
稲村 昇(近畿大学 医学部 小児科学教室 教授)
出版社
金芳堂
分野
周産期医学(新生児学)

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書籍版 販売期間
2024/11/30~
JANコード
9784765320153
商品コード
9784765320153
発行 2024年11月
判型:B5判 128頁
ISBN 978-4-7653-2015-3

日本胎児心臓病学会推薦! 2021年に改訂された「胎児心エコー検査ガイドライン」に対応! 胎児心エコーのスクリーニングの撮り方が必ずわかる。豊富な写真とエコー動画で視覚的に理解できる!

先天性心疾患を出生前に診断することで、出生後スムーズに新生児の管理・治療に移行し、児の予後の改善が可能となります。そのため、出生前診断の意義は非常に高いです。胎児心エコー検査はその出生前診断の一つで、2006年に「胎児心エコー検査ガイドライン」が日本胎児心臓病研究会から公示、2010年には保険収載され、2021年にはガイドラインの第2版が出版され、その重要性に対する認識が年々高まってきています。

本書は、そのガイドラインに即したスタンダードな内容で、学会が推奨する検査方法を読者が確実に理解・マスターできるよう、写真を豊富に掲載し、わかりやすく解説しています。

今回の改訂では、2021年出版のガイドライン第2版に対応し、three-vessel view、three-vessel trachea view、大動脈弓・心室中隔の描出、心機能評価などの項目を追加しています。

ガイドラインでは見られない、エコー動画を提供することで、さらなる理解を深めることができるよう工夫しています。

【目 次】
Ⅰ 胎児心エコー検査ガイドライン
 
Ⅱ 心エコー装置の設定と機能
 1 装置の選択
 2 プローブ
 3 装置の設定
 4 装置の機能
 5 初期設定のプリセット
 
Ⅲ レベルⅠスクリーニング
 (1) 撮り方
 (2) 基本断面の観察ポイント
 (3) 基本断面の異常
 (4) three-vessel view
 
Ⅳ 大動脈弓
 
Ⅴ 心室中隔欠損
 
Ⅵ 胎児不整脈
 
Ⅶ 心機能評価
 
Ⅷ 胎児心エコーに必要な基礎知識
 (1) 胎児循環と新生児循環
 (2) 先天性心疾患の発生頻度
 (3) ハイリスク妊娠
 
Ⅸ 検査手順と報告書
 (1) 検査手順
 (2) 報告書