研修医のための輸液・水電解質・酸塩基平衡【電子版】**中外医学社/藤田芳郎/9784498123601**

販売価格
6,160円(税込み)
編著
藤田芳郎
出版社
中外医学社
分野
 
腎臓

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書籍版 販売期間
2015/08/17~
JANコード
9784498123601
商品コード
9784498123601
発行 2015年8月
ISBN 978-4-498-12360-1
臨床に応用するための水電解質・酸塩基平衡の基本を,日々の臨床経験を踏まえて,本格的にわかりやすく解説する.研修医,救急医はもちろん,すべての医療者必読の1冊!

目 次第1章 研修医のための水電解質と輸液の基本 1.初期研修医のための輸液の基本 <今泉貴広 藤田芳郎> 1.水を3 L急速に飲んだら「細胞内液」と「細胞外液」はどう変化するか? 2.水を3 L飲んだとき血清Na濃度はどうなるか? 3.水を3 L飲むことの問題点は何か? 4.浮腫とは何か? 5.水を3 L急速に飲んだ状態を点滴で再現できるか? 6.5%ブドウ糖液を点滴することの問題点? 7.「等張液」とは? 8.「有効浸透圧」=「張度」とは? 9.等張液?Lを点滴すると「細胞内液量」と「細胞外液量」はどうなるか? 10.「等張液を投与する」行為を何と呼ぶか? 11.脳梗塞直後に輸液をするときどんな輸液が適切か? 12.細胞内液量と細胞外液量の変化を定義する 2.細胞内液量と細胞外液量の変化とその組み合わせ<川人瑠衣 藤田芳郎> 1.例題 2.ある濃度のNaCl輸液yL点滴後の細胞内液量と細胞外液量の求め方 3.症例問題 4.まとめ 3.頻出する6つの尿細管細胞 <野村篤史 藤田芳郎> 1.尿細管の区分 2.尿細管沿岸の都市の全体像 3.覚えておくと便利な主要な尿細管細胞6つ 4.初期研修医のための利尿薬の基本 <湊口 俊 藤田芳郎> 1.利尿薬とは何か 2.利尿薬は基本的にどんな時に用いるのか? 3.利尿薬を使う時の14の心得 4.「Na吸収阻害薬」の副作用 5.トルバプタン 5.生理食塩水は等張液か? 「偽性低Na血症」とは?<滝澤直歩 藤田芳郎> 1.生理食塩水は等張液か? 2.各種輸液製剤の比較 3.「偽性低Na血症」とは何か? 4.「高血糖」の時の低Na血症は「偽性低Na血症」ではない!「低Na血症」が「細胞萎縮」となる 例外的な状況である 6.初期研修医のための「ショックの診かた考え方」<丸井伸行> 7.救急外来における糖尿病性ケトアシドーシスと高浸透圧性高血糖状態の治療 1.DKAとHHSの病態と比較 2.救急外来での診断にあたって 3.検査のポイント 4.DKAとHHSの治療ポイント 5.治療効果判定 8.栄養輸液の基本 <尾関貴哉> 1.栄養輸液の大前提 2.維持輸液の基本 3.蛋白質(アミノ酸製剤) 4.脂質(脂肪乳剤) 5.糖質(ブドウ糖液) 6.インスリン 7.電解質 8.微量元素 9.ビタミン 10.急性期の患者の栄養輸液 11.低栄養患者とRefeeding症候群について 9.本書で使う用語の定義について <藤田芳郎> 第2章 研修医のための酸塩基平衡の診かた考え方 1.誰でもできる酸塩基平衡異常のステップ診断<湊口 俊 藤田芳郎> 2.アニオンギャップ上昇代謝性アシドーシス―アニオンギャップと「Na?Cl」の考え方― <湊口 俊 藤田芳郎> 3.乳酸アシドーシス(もう1つのショック) <志水英明> 4.アニオンギャップ正常代謝性アシドーシス(高Cl性代謝性アシドーシス)<志水英明> 5.代謝性アルカローシス <川人瑠衣 藤田芳郎> 6.呼吸性アルカローシス <谷澤雅彦> 7.呼吸性アシドーシス <木田 節>第3章 水電解質の診かた考え方 1.K代謝 2.CaとMgとリン酸の総論 <藤田芳郎> 3.Ca代謝 <龍華章裕> 4.Mg代謝 <大山友香子> 5.リン酸代謝 6.血清Na濃度異常 クイックリファレンス <葉末 亮 藤田芳郎> 高K血症の治療 低K血症の緊急治療 高Ca血症の治療 低Ca血症の治療 低リン酸血症の治療 高リン酸血症の治療 低Mg血症の治療 高Mg血症の治療 低Na血症の緊急治療 高Na血症の治療のまとめ 索 引