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終末期の苦痛がなくならない時,何が選択できるのか?**医学書院/森田達也(聖隷三方原病院 副院長 緩和支持治療科)/9784260028318**

販売価格
3,080円(税込み)
苦痛緩和のための鎮静〔セデーション〕
編著
森田達也(聖隷三方原病院 副院長 緩和支持治療科)
出版社
医学書院
分野
 
癌・腫瘍一般

数量

販売期間
2017/02/02~
商品コード
9784260028318
サイズ:B5 / 192p
ISBN 978-4-260-02831-8
鎮静を、深く知る!
終末期の苦痛に対応する手段には何があるのか。眠ることでしか苦痛を緩和できないとしたら、私たちは何を選択できるのか。手段としての鎮静の是非を考える時、その問いは「よい最期をどのように考えるのか」という議論に帰着する。
鎮静の研究論文を世界に発信してきた著者が、鎮静を多方面から捉え、臨床での実感を交えながら解説する、鎮静を深く知るための書。

【目次】
Prologue これは通常の治療なのか? 鎮静なのか? 安楽死なのか?-現場のもやもや
Part 1 鎮静を議論する上で知っておくべきこと
Chapter 1 いまのところのまあまあコンセンサスがある鎮静の定義
Chapter 2 鎮静の歴史的経緯-大枠をつかむ
Chapter 3 倫理原則
Chapter 4 鎮静は死を早めるのか?
Chapter 5 日本と世界の現状
Chapter 6 現象学の考え方-そもそも真実はあるのか?
Part 2 考察 発展的に議論する
Chapter 7 鎮静を考える前に「誰が行っても及第点のとれる苦痛の緩和方法」を標準化せよ
Chapter 8 「鎮静」を実施する時の方法を標準化せよ
Chapter 9 はっきりとしたシロとはっきりとしたクロは明確にせよ
Chapter 10 グレーゾーンでの意思決定の仕方のひな形を作れ
Chapter 11 死亡直前の苦痛の体験を科学的に解き明かせ
Chapter 12 どういう最期の迎え方がいいのか? を真剣に考えよう
Epilogue 現場のもやもやをすっきりさせる-最初の事例に立ち返る