認知症の標準的解釈とリハビリテーション介入**文光堂/金谷 さとみ/9784830645556**

販売価格
3,300円(税込み)
編著
金谷 さとみ
出版社
文光堂
分野
 
リハビリテーション医学

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書籍版 販売期間
2017/05/09~
JANコード
9784830645556
商品コード
9784830645556
発行 2017年5月
サイズ B5 / 172p
ISBN 978-4-8306-4555-6
長年,認知症と向き合ってきた著者により,そのリハビリテーション介入における基礎知識から臨床実践を詳細に解説.認知症ケア・リハを行うセラピスト必読の一冊.

I まず押さえるべき認知症の標準的解釈 1 認知症の背景 2 認知症の診断と治療概要 3 軽度認知障害(MCI) 4 認知症の疾患別タイプと特徴II 認知症の症候をどう捉えるか 1 認知症の症候の捉え方 2 認知機能障害(中核症状) 3 BPSD(周辺症状) 4 ギャップとズレを埋められず…III 認知症の神経学的所見と運動障害 1 認知症患者にみられる神経学的所見 2 認知症患者の運動障害IV 認知症患者の全体像を捉える?評価に必要な情報収集? 1 全体像をつかむ 2 病歴の聴取で現在までの経過を明らかにする 3 一度会ってから情報収集を 4 本人,家族,介護者からの情報収集 5 相手の立場になれるかV 認知症評価をどう進めるか 1 認知症評価の考え方 2 認知症のリハビリテーション評価 3 各種評価尺度についてVI 評価を介入にどうつなげるか 1 評価とアプローチ・支援との関係性 2 経過をたどるVII 認知症患者の健康管理と支援 1 認知症の人の健康管理の重要性 2 服薬について 3 水分・食事の摂取量 4 排尿・排便に関すること 5 睡 眠 6 運動の大切さ 7 変化を見逃さない 8 低栄養状態,褥瘡,浮腫など 9 清潔の保持VIII 認知症患者の生活環境と支援 1 どのような環境が良いか 2 風通しの良い環境 3 表示やメモリーエイドなどの工夫 4 高照度光の影響 5 環境の変化に立ち向かう力IX 患者本人に対するセラピストの接し方 1 認知症高齢者を知る 2 対応の基本姿勢 3 会話するとき 4 判断と説得と否定 5 本人が語る要望は本当の望みなのか 6 拒否的な態度に対して 7 最も重要な対人交流 8 見透かされているX 家族・介護者に対するセラピストのかかわり方 1 家族支援の重要性 2 家族の心理 3 ピアサポート(peer support) 4 こんなときどう支えるか 5 介護する家族にインセンティブをXI 活動能力への支援とアプローチ 1 要介護高齢者の状態と活動 2 認知症と活動 3 活動性を高める目的は何か 4 活動性を高める支援とアプローチXII IADL・ADL能力への支援とアプローチ 1 高齢者のADLとIADLの障害について 2 認知症とADL/IADL 3 IADL/ADLへの支援とアプローチ 4 日常生活に支障をきたしても…XIII 認知機能へのアプローチ 1 認知機能低下の過程と保たれる能力 2 アプローチの際の基本姿勢 3 さまざまな非薬物療法とリハビリテーション 4 認知機能へのアプローチの実際XIV 運動機能へのアプローチ 1 運動機能と活動 2 「歩行」は最も馴染みやすい運動 3 運動機能へのアプローチの実際 4 リハビリテーションを阻害する症状と転換期 5 転倒への配慮付記BPSDへの対応について 認知症リハビリテーション評価票 認知症リハビリテーション評価票(練習用)さいごに