アルポート症候群診療ガイドライン 2017**診断と治療社/日本小児腎臓病学会/9784787823120**

販売価格
3,520円(税込み)
編著
日本小児腎臓病学会
出版社
診断と治療社
分野
 
小児科学一般

数量

販売期間
2017/06/07~
商品コード
9784787823120
ISBN 978-4-7878-2312-0
サイズ:B5 / 104p

アルポート症候群国内初の診療ガイドライン.疾患定義・病態生理から,疫学・予後,診断,治療では保存期間管理はCQ形式で解説し,腎機能が悪化した場合の腎代替療法についても触れている.難聴,眼病変といった腎外徴候から妊娠・出産時の母子への影響など遺伝子,成人期の問題についても取り上げている.生命予後が良好で,診療の機会が多いことが予想されることから,さまざまな医療者に読んでいただきたい一冊.

【目次】
アルポート症候群診療ガイドライン2017 委員一覧
本ガイドラインの作成について
CQ・推奨一覧

◉アルポート症候群診療アルゴリズム

? アルポート症候群について
1.疾患概念・定義
2.病因・病態生理
3.臨床徴候
? 疫学・予後
1.疫 学
2.予 後
? 診 断
1.総 論
2.各 論
A 診断基準
B 病理
C 遺伝子解析
? 治 療
1.総 論
2.各 論
A 保存期管理
CQ1 X連鎖型アルポート症候群男性患者において
RA系阻害薬を腎機能障害進行抑制のために投与することが推奨されるか
CQ2 X連鎖型アルポート症候群女性患者において
RA系阻害薬を腎機能障害進行抑制のために投与することが推奨されるか
CQ3 常染色体劣性型アルポート症候群患者において
RA系阻害薬を腎機能障害進行抑制のために投与することが推奨されるか
CQ4 常染色体優性型アルポート症候群患者において
RA系阻害薬を腎機能障害進行抑制のために投与することが推奨されるか
CQ5 アルポート症候群患者において
シクロスポリンを腎機能障害進行抑制のために投与することが推奨されるか
CQ6 アルポート症候群患者において
アルドステロン拮抗薬を腎機能障害進行抑制のために投与することが推奨されるか
B 腎代替療法
? 腎外徴候
1.聴力障害
2.眼病変
? 遺伝カウンセリング
1.遺伝カウンセリング
? 成人期の諸課題
1.総 論
2.各 論
column1▶ アルポート症候群をはじめて報告したのは誰?
column2▶ アルポート症候群という疾患名
column3▶ 医師アルポートの人物像
column4▶ アルポート症候群の診断基準としては,Flinter[1988]とGregory[1996]が有名