INTENSIVIST 2018年4号 膠原病・血管炎(Vol.10 No.4)**MEDSi/萩野 昇/植西憲達/9784895929929**

販売価格
5,060円(税込み)
インテンシヴィスト Vol.10 No.4
編著
責任編集:/萩野 昇 帝京大学ちば総合医療センター 第三内科学講座(血液・リウマチ)/植西憲達 藤田
出版社
メディカルサイエンスインターナショナル
分野
 
膠原病・リウマチ

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書籍版 販売期間
2018/11/01~
JANコード
9784895929929
商品コード
9784895929929
発行 2018年11月
ISBN 978-4-89592-992-9
膠原病・血管炎は多臓器障害を特徴とし,十分な問診が困難な状況や,「経過観察」する時間的余裕のない場合の診断は時として困難です。多臓器不全が急速に進行する場合,即時的な診断が必要となり,リウマチ専門医にとっても困難な状況たり得ます。
今日的な膠原病・血管炎の生命予後は全般に良好ですが,生命を損なう原因としては治療に関連した免疫抑制状態からの感染症が最も高頻度です。集中治療医は,多臓器不全をきたした患者を前に「膠原病・血管炎を疑う(Suspect)端緒を見つけること」「疑った場合に,より診断確度を上げ,他疾患の可能性を除外する検査を行うこと(Pursue/Rule out)」「診断から予想される治療反応性が適切であると確認すること(Follow up)」の「SPRF」の流れを知ることによって,リウマチ専門医との連携がスムーズになり,より良好な生命/機能予後を期待することができると考えられます。
本特集では,集中治療の現場・ならびにリウマチ・膠原病診療の現場から,「急性期」「多臓器炎症性」「自己免疫・自己炎症性」疾患のCutting Edgeを概説していただきます。