ガイドライン+αの危険な咳・そうでない咳の見分け方【電子版】**文光堂/松瀬 厚人/9784830617355**

販売価格
3,080円(税込み)
編著
松瀬 厚人
出版社
文光堂
分野
 
呼吸器一般

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書籍版 販売期間
2017/08/09~
JANコード
9784830617355
商品コード
9784830617355
発行 2017年8月
サイズ B5 / 96p
ISBN 978-4-8306-1735-5
「咳嗽に関するガイドライン」作成委員が教える,一般内科医のための咳診療のテキスト.ガイドラインだけではわからない咳診療の実際が詰まった1冊.

第1章 咳とはなにか1 咳の定義・メカニズム・疫学 咳とは? 咳の出るメカニズム リアルワールドでの咳の実態調査2 咳の分類 乾性咳嗽と湿性咳嗽 咳の持続期間による分類3 危険な咳,そうでない咳 危険な急性咳嗽 危険な遷延性・慢性咳嗽:自験例の紹介 まとめ4 慢性呼吸器疾患に合併する咳嗽 肺癌に伴う咳嗽 特発性間質性肺炎(IPF)に伴う咳嗽 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に伴う咳嗽 睡眠時無呼吸症候群(SAS)に伴う咳嗽5 咳嗽の評価法 咳受容体感受性試験 visual analog scale(VAS) 咳嗽のQOL問診票 咳嗽モニター6 専門医へ紹介するタイミング 初期対応で重篤な異常が認められた場合 診断前治療が無効の場合 再発例の場合 紹介を受けた専門医として7 『咳嗽に関するガイドライン』の使い方 世界の咳嗽ガイドライン 咳嗽ガイドラインの使い方第2章 咳の診断・検査1 咳嗽の原因疾患の診断 咳嗽診断の原則2 急性咳嗽の代表的な疾患の臨床像と原因疾患の診断法 感染性咳嗽 急性咳嗽診断の進め方3 遷延性・慢性咳嗽の代表的な疾患の臨床像と原因疾患の診断法 感染後咳嗽 咳喘息(CVA) 副鼻腔気管支症候群(SBS) 胃食道逆流症(GERD) 遷延性・慢性咳嗽の診断の実際 一般診療所における遷延性・慢性咳嗽への対応の実際 専門施設で行う検査第3章 咳の治療1 鎮咳薬による治療 鎮咳薬の分類 非特異的鎮咳薬の使い方 漢方薬とハチミツ2 咳嗽の非薬物療法 慢性咳嗽の理学療法,会話療法 今後の展望3 感染性咳嗽の治療 感染性咳嗽の治療方針 抗菌薬を使うか使わないか4 副鼻腔気管支症候群(SBS)の治療 SBS治療の実際5 咳喘息(CVA)の治療 咳喘息の日常管理 咳喘息の急性増悪時の管理 咳喘息の治療期間 日常生活指導6 胃食道逆流症(GERD)による慢性咳嗽の治療 GERDによる慢性咳嗽の治療7 感染後咳嗽の治療 感染後咳嗽の治療の考え方8 原因不明の慢性咳嗽の治療 cough hypersensitivity syndrome(CHS)について 原因不明の慢性咳嗽に対する治療9 その他の咳嗽の治療 慢性気管支炎による咳嗽 後鼻漏(PND)による咳嗽 薬剤性咳嗽 高齢者の咳嗽 職業性・環境因子による咳嗽 主な略語索引【Column】 咳の患者は増えている? なぜ3週間? ガイドライン通りにやったのに アトピー咳嗽とは 治療前診断が正しいかどうかの判断はどうする? 聴診で炎症がわかる? 市販の咳止めには何が入っているのか 咳エチケットについて まずはエリスロマイシンから始める理由 マクロライドと肺のマイクロバイオーム 吸入指導の重要性 喘息は治らない? 飲酒と喘息 吸入ステロイド単剤か吸入ステロイド+長時間作用型β2刺激薬合剤か? 感染後咳嗽に対する長時間作用型吸入抗コリン薬の効果 感染後咳嗽はどこまで止めるべきなのか 咳の脳科学 餅は餅屋