PT・OTのための嚥下・栄養マネジメント**文光堂/糸田 昌隆/9784830645617**

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3,850円(税込み)
明日から役立つ臨床の要点
編著
糸田 昌隆
出版社
文光堂
分野
 
リハビリテーション技術

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書籍版 販売期間
2017/09/12~
JANコード
9784830645617
商品コード
9784830645617
発行 2017年9月
サイズ B5 / 200p
ISBN 978-4-8306-4561-7
リハ現場で急速に増えているサルコペニア・フレイル,そして摂食・嚥下障害や誤嚥性肺炎など栄養・代謝に関わる問題を抱える対象者への作業・理学療法アプローチを解説.

I 嚥下基礎編 1 高齢者,摂食・嚥下障害,そして誤嚥性肺炎 1. 高齢者誤嚥性肺炎の背景 2. 高齢化の現状とリハビリテーション医療の重要性(医療パラダイムシフト) 3. 高齢者における摂食・嚥下障害と誤嚥性肺炎の問題 4. 摂食・嚥下障害のリハビリテーションの基礎知識 5. サルコペニアなどによる摂食・嚥下障害,誤嚥性肺炎の新たな概念 2 嚥下のメカニズム 1. 摂食・嚥下運動とは 2. 摂食・嚥下の解剖 3. 摂食・嚥下に関する神経制御機構 4. 摂食・嚥下のモデル 5. まとめ 3 嚥下障害のスクリーニングツール,検査と診断 1. 摂食・嚥下障害の検査法 2. 身体所見 3. 摂食場面の観察 4. 主なスクリーニング検査 5. 特殊な機器を用いた検査法II 栄養基礎編 1 栄養の基本的知識と栄養評価・管理のポイント 1. 高齢者と栄養 2. エネルギー代謝 3. タンパク質 4. 脂 質 5. 糖 質 6. ビタミン 7. ミネラル 2 運動に必要な栄養の知識 1. 運動と栄養 2. エネルギー 3. タンパク質 4. 糖質と脂質 5. ビタミン 6. ミネラル 7. 水 分 8. 筋肉・骨作りのための高タンパク質・糖質の間食III 実践編 1 口腔ケアとそのエビデンス 1. リハビリテーションと口腔ケア 2. 口腔ケアとは 3. 口腔ケアのターゲット(標的)と口腔ケアの効果的手技 4. 医療施設・介護施設における口腔ケアの目的の変化 5. 口腔ケアのエビデンス 2 フレイル,サルコペニアと嚥下機能 1. フレイル 2. サルコペニア 3. サルコペニアの摂食・嚥下障害 4. 嚥下機能 3 誤嚥性肺炎予防のためのアプローチと肺炎後のリハビリテーション 1. 誤嚥性肺炎予防への取り組み 2. 誤嚥性肺炎の原因 3. 誤嚥性肺炎を防ぐには─予防のためのアプローチ 4. 肺炎の治療 5. 肺炎後のリハビリテーション 4 摂取エネルギーから考える理学療法・作業療法の 適応と強度設定 1. 栄養状態の把握 2. 栄養状態と活動レベルの設定 3. 理学療法・作業療法の適応と強度 5 呼吸管理と嚥下:咳嗽,排痰 1. 咳 嗽 2. 排痰法 6 環境設定を考慮した嚥下に対するアプローチ 1.「嚥下」における環境設定の考え方 2. 嚥下における環境設定 7 嚥下障害に対する筋力トレーニング 1. 筋の構造と筋収縮特性 2. 筋線維タイプとその特性 3. 筋線維の動員様式 4. 筋収縮様式 5. 筋力トレーニングの原則と方法 6. 筋力の評価および関連指標の評価 7. 舌および舌骨上筋群の筋力トレーニング方法IV 摂食・嚥下障害を合併する患者に対する理学療法・作業療法の実際 1 脳卒中ー理学療法アプローチ 1. 脳卒中における嚥下障害の病態・臨床徴候?理学療法士の視点から 2. 脳卒中に対する一般的な嚥下障害対策・管理 3. PTの専門性をどのように活かすか 2 脳卒中ー作業療法アプローチ 1. 脳卒中における嚥下障害の病態・臨床徴候?作業療法士の視点から 2. 脳卒中に対する一般的な嚥下障害対策・管理 3. OTの専門性をどのように活かすか 3 COPD 1. COPDにおける嚥下障害の病態・臨床徴候 2. COPDに対する一般的な嚥下障害対策・管理 3. PT・OTの専門性をどのように活かすか 4 神経難病 1. ALSにおける嚥下障害の病態・臨床徴候 2. ALSに対する一般的な嚥下障害対策・管理 3. PT・OTの専門性をどのように活かすか 5 廃用症候群 1. 廃用症候群における嚥下障害の病態・臨床徴候 2. 廃用症候群に対する一般的な嚥下障害対策・管理 3. PT・OTの専門性をどのように活かすか索 引