暮らしの中の看取り 準備講座**中外医学社/大井 裕子/9784498057227**

販売価格
3,080円(税込み)
編著
大井 裕子
出版社
中外医学社
分野
 
プライマリケア医学

数量

電子版発売中です。(外部サイトへ移動します)

医書JP 電子版ページへ
医書JPご利用初めての方は、こちら >>>
書籍版 販売期間
2017/10/06~
JANコード
9784498057227
商品コード
9784498057227
ISBN 978-4-498-05722-7
サイズ:B5 / 114p

ホスピスで多くの人と最期の時間を過ごしてきた著者が,「より良い看取り」を実現するコツを解説.(実際の著者講演「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」の内容を元に構成)

はじめに第1章 導入講座最期まで輝いて暮らすためにまずは知ろう! 介護する側・される側のこころの叫び アイスブレーク「看取り」とは? 看取りの場面で 自分は何か力になれるのか? 緩和ケアとは 近代ホスピスの創始者 シシリー・ソンダース博士 全人的苦痛 苦痛の4つの要素 緩和ケア ?今,ここにある苦痛に目を向ける 緩和ケア ?本人と家族のケア 人がいかに死ぬかということ がん治療と療養の場の選択 緩和ケアと認知症 人生の最終段階の身体機能の変化 チームケア より良い看取りとは グループワーク ?導入講座のふり返り・認知症の例第2章 ステップアップ講座〈1〉最期まで輝いて暮らすためにもっと知ろう!〈がんのこと〉末期がんでも安心して地域で暮らすために地域のリソースを知る グループワーク ?がんの例 「自分だったら……」と,考えてみましょう 在宅看取りが実現困難だと考える理由 1 在宅看取りが実現困難だと考える理由 2 ?本人の気持ちと家族の気持ち? 在宅療養を支える職種 在宅療養を支える制度 在宅看取りが実現困難だと考える理由 3 ?急変時の対応への不安? 療養場所の選択肢 がん治療を終えたあと 人生の最終段階における身体機能の変化 この先起こること・援助者にできることを知る 自然な最期 月の単位から日の単位,時間の単位の判断 日の単位から時間の単位にできること第3章 ステップアップ講座〈2〉最期まで輝いて暮らすためにもっと知ろう!〈認知症のこと〉認知症になった人から学び,考える 「認知症本人の言葉」 認知症の症状への対応 軽度認知障害からアルツハイマー型認知症 アルツハイマー型認知症の進行の流れと療養場所の変化 インフォーマルサービスとは 中核症状と行動心理症状(BPSD) ココが必要!インフォーマルサービスの充実 思い出ブック第4章 ステップアップ講座〈3〉「食べること」の意味を知る 最期まで食を楽しむために 人生の最終段階 身体機能と食べること 食べられないと思われている人たち 人生の最終段階の大切なとき「まだ食べられる時期」 食べられない人の世界 食べられない原因はいろいろなところにある 1 食べられない原因はいろいろなところにある 2 口から食べることの意味 ?患者の視点・家族の視点? 口から食べることの意味 ?患者と思いを共有する? 「食べられない」理由を4つの苦痛からアプローチ 口から食べることの意味 ?がんの場合? 「食べられない」ある女性との会話 「食べられない」ある男性との会話 「食べられない」ある男性との会話 その後 危ないから経口摂取をやめることは簡単 でもそれでよいのか? がんによる腸閉塞のときの考え方 口から食べることの意味 ?患者・家族の視点と医療介護職の視点? 口から食べることの意味 ?重度認知症の場合?第5章 ステップアップ講座〈4〉「聴く力」を養う 地域の誰もが聴いてくれるまちをめざして 「聴くこと・聴く力」が役立つ場 「聴く」ための基本姿勢 ミラーリング法 1 ミラーリング法 2 ミラーリング法 3 「聴く」ことを妨げるブロッキング ブロッキングの外し方 「聴く」手順 聴き方のコツ 実際にやってみよう! ディグニティセラピー ディグニティセラピー実施への流れ 「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」で一般市民と行う「いきものがたり」おわりに