顔面神経麻痺のリハビリテーション 第2版**医歯薬出版/栢森 良二/9784263216798**

販売価格
8,140円(税込み)
編著
栢森 良二
出版社
医歯薬出版
分野
 
脳神経科学・神経内科学

数量

販売期間
2017/12/26~
商品コード
9784263216798
ISBN 978-4-263-21679-8
サイズ:B5 / 144p

顔面神経麻痺リハの定本が,初版から7年を経て,新情報を盛り込んで改訂.ボツリヌス治療,FaCE Scaleの応用,中枢性顔面麻痺の病態とアプローチなどを新規追加.

【第1章 顔面神経麻痺の原因】 1.ヘルペス顔面神経炎 2.外傷性 3.中耳性 4.聴神経腫瘍術後 5.耳下腺腫瘍 6.顔面神経鞘腫 7.Guillain-Barre症侯群 8.先天性顔面神経麻痺【第2章 近位部病変・遠位部病変による顔面神経麻痺痺】 1.近位部病変 2.遠位部分枝損傷【第3章 表情筋の解剖と機能】 1.顔面神経の走行 2.主動筋と拮抗筋【第4章 顔面神経と顔面筋の特殊性】 1.迷入回路 2.病的共同運動【第5章 顔面筋の役割と顔面神経麻痺の病態生理】 1.びっくり反射と顔面筋反射 2.3 つの神経損傷の種類―セドン(Seddon)分類 3.顔面神経麻痺の病態生理 4.慢性化による機能異常の病態 5.顔面神経麻痺の病態生理のまとめ【第6章 急性期と慢性期の症状と徴候】 1.急性期の症状と徴候 2.慢性期の症状と徴候 3.病的共同運動 4.顔面拘縮 5.顔面痙攣 6.原発性顔面痙攣と二次性顔面痙攣の鑑別【第7章 顔面神経麻痺のグレード分類】 1.柳原40 点法 2.Sunnybrook法 3.House-Brackmanグレード分類 4.3 つの評価表の長所と短所 5.自覚症状の評価【第8章 電気生理学的検査】 1.ENoG 2.表面EMG 3.瞬目-顔面筋反射 4.回復曲線 5.針EMG 6.症例 7.顔面神経損傷における針EMGの基礎知識第9章 顔面神経麻痺の回復過程 1.急性期 2.慢性期 3.病的共同運動における過誤支配率 4.病的共同運動の経時的変化【第10章 急性期のリハビリテーション】 1.治療方針とリハビリテーション 2.後遺症予防軽減の臨界時期 3.3 つの基本的アプローチ 4.随意運動群と筋伸張マッサージ群との比較 5.回避すべき手技 6.個別的表情筋の筋力強化 7.症例【第11章 慢性期のリハビリテーション】 1.後遺症増悪期 2.後遺症固定期 3.ボツリヌス毒素によるアプローチ第12章 中枢性リハビリテーション 1.顔面神経再建術後のリハビリテーション 2.舌下-顔面神経吻合術+顔面交叉神経移植術 3.中枢性リハビリテーション原理のまとめ 4.中枢性顔面麻痺の特徴