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  • 子どもの感覚運動機能の発達と支援**メジカルビュー社/大城昌平(聖隷クリストファー大学 学長)/儀間裕貴(鳥取大学 地域学部附属 子どもの発達・学習研究セ/9784758319003**

子どもの感覚運動機能の発達と支援**メジカルビュー社/大城昌平(聖隷クリストファー大学 学長)/儀間裕貴(鳥取大学 地域学部附属 子どもの発達・学習研究セ/9784758319003**

販売価格
5,720円(税込み)
発達の科学と理論を支援に活かす
編著
大城昌平(聖隷クリストファー大学 学長)/儀間裕貴(鳥取大学 地域学部附属 子どもの発達・学習研究セ
出版社
メジカルビュー社
分野
 
リハビリテーション技術

数量

販売期間
2018/01/31~
商品コード
9784758319003
ISBN 978-4-7583-1900-3
サイズ:B5 / 320p

本書は,子どもの感覚運動機能に焦点を当て,正常発達と疾患別に大きく分け,臨床での評価と支援に活かせる障害の知識と実践までを網羅した1冊
I章「正常発達」では,年齢別に項目を分け,それぞれの時期に運動機能と感覚機能がどのような発達をしていくか,PT・OTに必要な基本的知識を丁寧に解説
II章「疾患別各論」では,低出生体重児や発達障害など,リハビリテーションの対象となる疾患(障害)を取り上げ,評価と支援を解説
子どものリハビリテーションで必要になる感覚と運動の理解から,両者がどのように関連しているか,疾患(障害)をもつ子どもでは,両者がどのような状態になっているかなど,イラストや写真を交えて丁寧に解説した。
脳科学,発達に関する最新情報も盛り込んだ基礎と臨床をつなぐ実践書。

【目次】
序章 1
「発達」を知る
I 発達総論
1 感覚運動機能の初期発達に関わる神経メカニズムと発達理論
I 感覚運動経験の理解と重要性
II 運動の生成(自発運動)と感覚運動経験
III 発達メカニズムの理解に必要な発達理論
2 胎児・新生児期
I 胎児・新生児の神経系(脳)の発達
II 感覚機能
III 神経系の発達と胎児・新生児の行動による自己組織化
IV 感覚運動の発達支援
3 乳児期初期(1?6カ月)
I 姿勢・運動発達
II 発達的意義
4 乳児期後期(7?12カ月)
I 感覚機能の発達
II 粗大運動の発達
III 発達と動機付けの関係
IV 手の発達
V 社会性の発達
VI おわりに
5 幼児期(1?3歳)
I 姿勢制御の発達
II 歩行の発達
6 幼児期後期(4?5歳)
I 粗大運動の発達
II 上肢スキルの発達
III 認知・思考の発達
IV 社会性の発達
7 学童期
I 感覚発達
II 運動発達
III 学校で求められる運動スキル
IV 感覚運動機能の評価
V 発達支援について
VI 学校における支援
8 遊びの発達
I 遊びとは
II 感覚について
III 発達障害

II 疾患別各論
1 早産・低出生体重児
I 感覚運動発達障害の病態と発達の特徴
II 感覚運動発達の評価と診方
III 感覚運動発達とディベロップメンタルケア
IV NIDCAP アプローチに基づく行動発達および感覚運動経験の促進
2 脳性麻痺 樋口正勝
I 脳性麻痺の定義・病理・病態
II 脳性麻痺“児・者”の理解
III 感覚運動発達の評価
IV 感覚運動発達の介入と支援
3 重症心身障害
I 感覚運動発達障害の病態,発達の特徴
II リハビリテーションアプローチとしての提案
III まとめ
4 発達障害:DCD,ASD,ADHD
I 発達性協調運動障害(DCD)
II 自閉症スペクトラム障害(ASD)
III 注意欠陥多動性障害(ADHD)
IV おわりに
5 遺伝・神経系疾患(特にDown 症)
I Down 症候群の病態
II 感覚運動の発達(乳幼児期を中心に)
III 感覚運動発達の支援への視点
6 整形疾患
I 感覚運動発達障害の病態,発達の特徴
II 感覚運動発達の評価と診方
III 感覚運動発達の治療介入,指導と支援
7 小児がん
I 小児がん
II 感覚運動発達障害の病態と発達の特徴
III 感覚運動発達の評価
IV 感覚運動発達の治療介入,指導と支援